君きみはみつめている
こわれた屋根やねに上のぼって
この街まちのすべてを
それから僕ぼくのすべてを
好すきなものはきれいな色いろの時計とけい
君きみのためなら手てにいれるよ
どんなことしても
僕ぼくは戦たたかう
形かたちのないものと
君きみのためだけ戦たたかう
工場こうじょうの煙けむりもガレキも味方みかたなのに
人ひとの思惑しわくから逃にげられない君きみの気持きもち
同おなじ夢ゆめを見みたね
君きみが呼よんでた
どの時計とけいよりきれいな
魚さかなが光ひかる海うみで
僕ぼくの心こころに浮うかぶ雲くものように
君きみは静しずかに眠ねむってる 無垢むくなまま
その未来みらい半分はんぶんをくれるのなら
灰色はいいろのやせた絶望ぜつぼうが遠とおく遠とおくなるよ
僕ぼくは戦たたかう
形かたちのないものと
君きみのためだけ戦たたかうよ
そして誰だれも知しらない楽園らくえんの海うみに
いつか行いこうね ふたりで
ふたりきりで
君kimiはみつめているhamitsumeteiru
こわれたkowareta屋根yaneにni上noboってtte
このkono街machiのすべてをnosubetewo
それからsorekara僕bokuのすべてをnosubetewo
好suきなものはきれいなkinamonohakireina色iroのno時計tokei
君kimiのためならnotamenara手teにいれるよniireruyo
どんなことしてもdonnakotoshitemo
僕bokuはha戦tatakaうu
形katachiのないものとnonaimonoto
君kimiのためだけnotamedake戦tatakaうu
工場koujouのno煙kemuriもmoガレキgarekiもmo味方mikataなのにnanoni
人hitoのno思惑shiwakuからkara逃niげられないgerarenai君kimiのno気持kimoちchi
同onaじji夢yumeをwo見miたねtane
君kimiがga呼yoんでたndeta
どのdono時計tokeiよりきれいなyorikireina
魚sakanaがga光hikaるru海umiでde
僕bokuのno心kokoroにni浮uかぶkabu雲kumoのようにnoyouni
君kimiはha静shizuかにkani眠nemuってるtteru 無垢mukuなままnamama
そのsono未来mirai半分hanbunをくれるのならwokurerunonara
灰色haiiroのやせたnoyaseta絶望zetsubouがga遠tooくku遠tooくなるよkunaruyo
僕bokuはha戦tatakaうu
形katachiのないものとnonaimonoto
君kimiのためだけnotamedake戦tatakaうよuyo
そしてsoshite誰dareもmo知shiらないranai楽園rakuenのno海umiにni
いつかitsuka行iこうねkoune ふたりでfutaride
ふたりきりでfutarikiride