幾度か旅行く 歌詞 小椋佳 ふりがな付

幾度いくどか旅たび行いく 東北とうほくは北東ほくとう 客船きゃくせんの船客せんきゃく 流氷りゅうひょうで漂流ひょうりゅう
西南せいなんは南西なんせい 奥山おくやまの山奥やまおく 草原そうげんの幻想げんそう 西洋せいようの妖精ようせい
行いき先さき知しらず 先行さきゆき不明ふめい 予報よほう正解せいかい 快晴かいせい日和びより
来週末らいしゅうまつは 嵐あらし襲来しゅうらい 足掛あしかけ二年にねん 駆かけ足あし続つづき

最愛さいあいの愛妻あいさい 貞操ていそうを想定そうてい 大半たいはんは反対はんたい 最悪さいあくの悪妻あくさい
物売ものうりの売うり物もの 沿岸えんがんの岩塩がんえん 豪商ごうしょうの称号しょうごう 番頭ばんとうが当番とうばん
近海きんかいの釣つり 五月さつき解禁かいきん 海うみの鮎魚女あいなめ 舐なめ合あいしない
畑はたけ汲くみ取とり 取組とりくみ相撲すもう 相撲取すもうとり口ぐち 口取くちとりは馬うま

当年とうねんの年頭ねんとう 休養きゅうようを要求ようきゅう 筝曲そうきょくを曲想きょくそう 曲名きょくめいは名曲めいきょく
低音ていおんの音程おんてい 声楽せいがくの学生がくせい 感動かんどうに同感どうかん 有線ゆうせんを占有せんゆう
天下てんか安泰あんたい 日柄ひがら大安たいあん 園遊会えんゆうかいは 遊園地ゆうえんちにて
饅頭まんじゅう千個せんこ 庭にわに充満じゅうまん 暴飲ぼういん過多かたで 陰謀いんぼう成ならず

晩秋ばんしゅうも終盤しゅうばん 佃煮つくだににダニ付つく 幕内まくうちの内幕うちまく 明解めいかいに解明かいめい
犯行はんこうの公判こうはん 財団ざいだんを断罪だんざい 角界かくかいの改革かいかく 明確めいかくな革命かくめい
泰平たいへいの世よに だれる兵隊へいたい 外泊がいはくしたら 迫害はくがいされた
援助えんじょ交際こうさい 最高裁さいこうさいへ ご苦労様くろうさまな 牢獄ろうごく暮ぐらし

幾度いくどか旅たび行いく 物持ものもちの持もち物もの 南東なんとうで盗難とうなん 強盗ごうとうの統合とうごう
親方おやかたは片親かたおや 寛大かんだいな代官だいかん 裁定さいていは体裁ていさい 更生こうせいに成功せいこう
高齢こうれいなれど 散歩さんぽ励行れいこう 槍投やりなげはよし 投なげやりは駄目だめ
文献ぶんけん漁いさり 見聞けんぶん広ひろめ 愛情あいじょう深ふかく 情愛じょうあい熱あつく

幾度いくどか旅たび行いく 厳格げんかくな格言かくげん 重宝ちょうほうな包丁ほうちょう 性欲せいよくは抑制よくせい
象徴しょうちょうを嘲笑ちょうしょう 総論そうろんも論争ろんそう 相当そうとうの闘争とうそう 現実げんじつに実現じつげん