note 歌詞 清春 ふりがな付

記憶きおくをたどり君きみを探さがした
それほど深ふかいセピアじゃなかった
人ひとからみたら不器用ぶきようだったね
最後さいごじゃなくてもっと前まえだよ

笑わらってくれた顔かおしか浮うかばない
嬉うれしかった言葉ことば、例たとえば…

「初はじめて解わかる曲きょくがあったから
これからは歌うた、ずっと聞きいてるよ」
「疲つかれただろう、一緒いっしょに帰かえろう」って
歌うたい終おえた僕ぼくはあの日ひのままだった

限かぎられた日々ひびは生うまれて生いきた事ことの素晴すばらしさ
幸運こううんにも今日きょう、君きみと気付きづいた
淡あわい灰色はいいろの空そらから、始はじまった一幕いちまくが下おりる…
悲かなしい事ことだけれど名前なまえを忘わすれ、時ときを忘わすれ

過すぎ去さった日々ひびを綴つづったノートを僕ぼくは読よんでたよ
さあ灰色はいいろの空そらから抜ぬけ出だして Ah

握にぎり返かえした手ては弱よわくて
また来くるからねと離はなして bye bye

「人ひとより早はやい終おわりだったけど」
「もっと時間じかんが欲ほしい、それだけかな…」
「少すこしは諦あきらめがついてきたよ」って
僕ぼくは止とめたかった、でも変かわらなかった

限かぎられた日々ひびは出逢であって生いきた事ことの素晴すばらしさ
幸運こううんにも今日きょう、君きみと歩あるいた
淡あわい灰色はいいろの空そらから、こぼれ落おちた涙なみだ、終おわる
そして書かいた文字もじは途中とちゅうで 途絶とだえていたよ、後あとは僕ぼくが…

過すぎ去さった日々ひびを綴つづったノートを僕ぼくは読よんでたよ
さあ灰色はいいろの空そらから逃にげ出だして Ah

触ふれた手てのひらは冷つめたくて
次つぎ来くる時ときまで待まってて bye bye