誰だれを呼よぶのか ほたる火びよ
消けすに消けせない 恋慕おもい火びか
いく夜逢よおう瀬せを 重かさねても
どうせ貴方あなたは 夢ゆめほたる
夜よるが明あければ 他人ひとの駕籠かご
飛とぶに飛とべない 夢ゆめほたる
燃もえて散ちるのが 運命さだめなら
恋こいの命いのち火び 消きえぬ間まに
胸むねを焦こがして 舞まうがいい
どうせ私わたしは 待まつだけの
羽はねを失なくした 恋こいぼたる
明日あしたが見みえない 夢ゆめほたる
恋こいの儚はかなさ 切せつなさに
泣ないて舞まうのか ほたる火びよ
いくら真心まごころ つくしても
どうせ飛とべない 二人ふたりでは
夢ゆめで抱だかれる 私わたしには
あんた死しぬまで 夢ゆめほたる
誰dareをwo呼yoぶのかbunoka ほたるhotaru火biよyo
消keすにsuni消keせないsenai 恋慕omoi火biかka
いくiku夜逢yooうu瀬seをwo 重kasaねてもnetemo
どうせdouse貴方anataはha 夢yumeほたるhotaru
夜yoruがga明aければkereba 他人hitoのno駕籠kago
飛toぶにbuni飛toべないbenai 夢yumeほたるhotaru
燃moえてete散chiるのがrunoga 運命sadameならnara
恋koiのno命inochi火bi 消kiえぬenu間maにni
胸muneをwo焦koがしてgashite 舞maうがいいugaii
どうせdouse私watashiはha 待maつだけのtsudakeno
羽haneをwo失naくしたkushita 恋koiぼたるbotaru
明日ashitaがga見miえないenai 夢yumeほたるhotaru
恋koiのno儚hakanaさsa 切setsuなさにnasani
泣naいてite舞maうのかunoka ほたるhotaru火biよyo
いくらikura真心magokoro つくしてもtsukushitemo
どうせdouse飛toべないbenai 二人futariではdeha
夢yumeでde抱daかれるkareru 私watashiにはniha
あんたanta死shiぬまでnumade 夢yumeほたるhotaru