あの日ひ言いった言葉ことば覚おぼえている?
一世一代いっせいちだい、十三じゅうさんの冬ふゆ
初はじめての愛あいの告白こくはくのこと
「待まっていてほしい」
その言葉ことばを信しんじていた
愛いとおしき「十じゅう代だいの過あやまち」を
いまだ引ひきずっている
胸むねのページにずっと挟はさんだまま
栞しおりに君きみの名前なまえが付ついて
事ことあるごとになぞり返かえしていた
甘酸あまずっぱい失敗しっぱいとは呼よばせないぜ
すれ違ちがう廊下ろうか、目めで追おった
ノートの切きれ端はし、シャーペンで綴つづる
他愛たわいない手紙てがみに胸むねを焦こがす
返事へんじ待まつメール携帯けいたい握にぎったまま
気きがつけばいつも夢ゆめの中なか
内容ないよう無ない内容ないようが愛いとおしい
永遠えいえんに続つづけばいいと願ねがっていたんだ
「いつか実みのらせたい」
とか思おもっていないけど
時間じかんが経たつほど美うつくしく
化ばけてしまったのです
輝かがやきつづける初恋はつこいの人ひとよ
胸むねのページにずっと挟はさんだまま
栞しおりに君きみの名前なまえが付ついて
事ことあるごとになぞり返かえしていた
大人おとなになった今いま変かわれるかい
続つづく関係かんけい、今いまも「友ともだち」を
抜ぬけ出だせずここまで引ひきずってきた
有耶無耶うやむやになったあの日ひの答こたえを
たぶんずっと待まってしまうと思おもうから
同おなじページ栞しおりを挟はさんだままいるよ
あのano日hi言iったtta言葉kotoba覚oboえているeteiru?
一世一代isseichidai、十三juusanのno冬fuyu
初hajiめてのmeteno愛aiのno告白kokuhakuのことnokoto
「待maっていてほしいtteitehoshii」
そのsono言葉kotobaをwo信shinじていたjiteita
愛itoおしきoshiki「十juu代daiのno過ayamaちchi」をwo
いまだimada引hiきずっているkizutteiru
胸muneのnoペpeージjiにずっとnizutto挟hasaんだままndamama
栞shioriにni君kimiのno名前namaeがga付tsuいてite
事kotoあるごとになぞりarugotoninazori返kaeしていたshiteita
甘酸amazuっぱいppai失敗shippaiとはtoha呼yoばせないぜbasenaize
すれsure違chigaうu廊下rouka、目meでde追oったtta
ノnoートtoのno切kiれre端hashi、シャsyaーペンpenでde綴tsuduるru
他愛tawaiないnai手紙tegamiにni胸muneをwo焦koがすgasu
返事henji待maつtsuメmeールru携帯keitai握nigiったままttamama
気kiがつけばいつもgatsukebaitsumo夢yumeのno中naka
内容naiyou無naいi内容naiyouがga愛itoおしいoshii
永遠eienにni続tsuduけばいいとkebaiito願negaっていたんだtteitanda
「いつかitsuka実minoらせたいrasetai」
とかtoka思omoっていないけどtteinaikedo
時間jikanがga経taつほどtsuhodo美utsukuしくshiku
化baけてしまったのですketeshimattanodesu
輝kagayaきつづけるkitsudukeru初恋hatsukoiのno人hitoよyo
胸muneのnoペpeージjiにずっとnizutto挟hasaんだままndamama
栞shioriにni君kimiのno名前namaeがga付tsuいてite
事kotoあるごとになぞりarugotoninazori返kaeしていたshiteita
大人otonaになったninatta今ima変kaわれるかいwarerukai
続tsuduくku関係kankei、今imaもmo「友tomoだちdachi」をwo
抜nuけke出daせずここまでsezukokomade引hiきずってきたkizuttekita
有耶無耶uyamuyaになったあのninattaano日hiのno答kotaえをewo
たぶんずっとtabunzutto待maってしまうとtteshimauto思omoうからukara
同onaじjiペpeージji栞shioriをwo挟hasaんだままいるよndamamairuyo