雨上あめあがりの道歩みちあるいて
見みつけた水溜みずたまり
「こんな気持きもちは
どうせ誰だれにも分わかるわけない」と
どこかの映画えいがで見みた
セリフ並ならべて
このココロ隠かくしたまま
平気へいきな顔かおして歩あるいてた
足元あしもとに映うつり込こんでいた
歪ゆがんだ僕ぼくの顔かおが悲かなしそうに見みえてた
モノクロに染そめた日々ひび
巻まき戻もどしてはそれを繰くり返かえす
あらかじめのセリフも
擦すり切きれたから
ありのまま隠かくしていた言葉ことばを
スクリーンいっぱいに映うつし
ココロのままでも
物語ものがたりは動うごき始はじめる
立たちすくんでそれでも話はなした
弱よわさもいつからか 光ひかりになって届とどいた
悲かなしみはこの雨あめが そっと全すべて洗あらい流ながすよ
今いまからでも遅おそくないと君きみが笑わらった
雨上あめあがり光射ひかりさし 水溜みずたまりの中なか 空見そらみえた
ここからでも見みえる虹にじを探さがして
今日きょうも新あたらしい物語ものがたりが始はじまる
雨上ameaがりのgarino道歩michiaruいてite
見miつけたtsuketa水溜mizutamaりri
「こんなkonna気持kimoちはchiha
どうせdouse誰dareにもnimo分waかるわけないkaruwakenai」とto
どこかのdokokano映画eigaでde見miたta
セリフserifu並naraべてbete
このkonoココロkokoro隠kakuしたままshitamama
平気heikiなna顔kaoしてshite歩aruいてたiteta
足元ashimotoにni映utsuりri込koんでいたndeita
歪yugaんだnda僕bokuのno顔kaoがga悲kanaしそうにshisouni見miえてたeteta
モノクロmonokuroにni染soめたmeta日々hibi
巻maきki戻modoしてはそれをshitehasorewo繰kuりri返kaeすsu
あらかじめのarakajimenoセリフserifuもmo
擦suりri切kiれたからretakara
ありのままarinomama隠kakuしていたshiteita言葉kotobaをwo
スクリsukuriーンnいっぱいにippaini映utsuしshi
ココロkokoroのままでもnomamademo
物語monogatariはha動ugoきki始hajiめるmeru
立taちすくんでそれでもchisukundesoredemo話hanaしたshita
弱yowaさもいつからかsamoitsukaraka 光hikariになってninatte届todoいたita
悲kanaしみはこのshimihakono雨ameがga そっとsotto全subeてte洗araいi流nagaすよsuyo
今imaからでもkarademo遅osoくないとkunaito君kimiがga笑waraったtta
雨上ameaがりgari光射hikarisaしshi 水溜mizutamaりのrino中naka 空見soramiえたeta
ここからでもkokokarademo見miえるeru虹nijiをwo探sagaしてshite
今日kyouもmo新ataraしいshii物語monogatariがga始hajiまるmaru