草くさの上寝転うえねころんだふたり
まぶしそうに 手てをかざし
太陽たいように背せを向むけて
静しずかにキスをした
冷つめたい 頬ほほをすべらせてかさなる笑顔えがお
長ながい間あいだ 同おなじ夢ゆめみてた
丸まるい穴あながあいてる
あなたの真まん中なかに
太陽たいようの残像ざんぞう
ふり向むけばオレンジ色いろ
影揺かげゆれて 二ふたつのおうちへ伸のびていく
何度なんども手てを振ふった
離はなれない 染そまった横顔小よこがおちいさくなっても
ゆっくり微笑ほほえんで 一緒いっしょに帰かえるの
それがあなたの望のぞみだった
長ながい間あいだ 同おなじ夢ゆめみてた
はなした手てと手ては
まだ戸惑とまどってるんだな
長ながい間あいだ 太陽たいように抱だかれて
丸まるい穴あながあいてる
わたしの真まん中なかに
あなたの残像ざんぞう
草kusaのno上寝転uenekoroんだふたりndafutari
まぶしそうにmabushisouni 手teをかざしwokazashi
太陽taiyouにni背seをwo向muけてkete
静shizuかにkaniキスkisuをしたwoshita
冷tsumeたいtai 頬hohoをすべらせてかさなるwosuberasetekasanaru笑顔egao
長nagaいi間aida 同onaじji夢yumeみてたmiteta
丸maruいi穴anaがあいてるgaaiteru
あなたのanatano真maんn中nakaにni
太陽taiyouのno残像zanzou
ふりfuri向muけばkebaオレンジorenji色iro
影揺kageyuれてrete 二futaつのおうちへtsunoouchihe伸noびていくbiteiku
何度nandoもmo手teをwo振fuったtta
離hanaれないrenai 染soまったmatta横顔小yokogaochiiさくなってもsakunattemo
ゆっくりyukkuri微笑hohoeんでnde 一緒issyoにni帰kaeるのruno
それがあなたのsoregaanatano望nozoみだったmidatta
長nagaいi間aida 同onaじji夢yumeみてたmiteta
はなしたhanashita手teとto手teはha
まだmada戸惑tomadoってるんだなtterundana
長nagaいi間aida 太陽taiyouにni抱daかれてkarete
丸maruいi穴anaがあいてるgaaiteru
わたしのwatashino真maんn中nakaにni
あなたのanatano残像zanzou