揺ゆれて…
漂ただようのは 美うつくしく碧あおく ネオン
暗闇くらやみも怖こわくない
キミは 小ちいさな鰭ひれを踊おどらせて何処どこへゆく
打うち寄よせる感情かんじょうが胸むねのなかで叫さけぶのに
深ふかい海うみ 沈しずんでる 砂すなのように
記憶きおくを閉とじこめたまま
ひとり見みている
どうして 手てを差さし伸のべてあげられないのだろう
…見みていたいから
かすかに泪なみだを浮うかべている
アクアリウム
迷まよいなどない光ひかりが眩まぶしすぎて
目めをふせた
キミと 水みずの中なかでは言葉ことばなど不要ふよう
余計よけいなものは剥はがれて
解とき放はなつ感覚かんかくが物語ものがたりを変かえてゆく
好すきなように好すきなだけ泳およいでいいの
いつか笑わらって話はなせる時ときが来くると
本当ほんとうは初はじめからわかっていたのかも
遠回とおまわりして痛いたみ促うながしたのは わたしね
打うち寄よせる感情かんじょうが胸むねのなかで
見みていてと果敢かかんに水みずをかく
解とき放はなつ感覚かんかくが物語ものがたりを
見みてるよ…
旅立たびだちの笑えみを浮うかべている
アクアリウム
揺yuれてrete…
漂tadayoうのはunoha 美utsukuしくshiku碧aoくku ネオンneon
暗闇kurayamiもmo怖kowaくないkunai
キミkimiはha 小chiiさなsana鰭hireをwo踊odoらせてrasete何処dokoへゆくheyuku
打uちchi寄yoせるseru感情kanjouがga胸muneのなかでnonakade叫sakeぶのにbunoni
深fukaいi海umi 沈shizuんでるnderu 砂sunaのようにnoyouni
記憶kiokuをwo閉toじこめたままjikometamama
ひとりhitori見miているteiru
どうしてdoushite 手teをwo差saしshi伸noべてあげられないのだろうbeteagerarenainodarou
…見miていたいからteitaikara
かすかにkasukani泪namidaをwo浮uかべているkabeteiru
アクアリウムakuariumu
迷mayoいなどないinadonai光hikariがga眩mabuしすぎてshisugite
目meをふせたwofuseta
キミkimiとto 水mizuのno中nakaではdeha言葉kotobaなどnado不要fuyou
余計yokeiなものはnamonoha剥haがれてgarete
解toきki放hanaつtsu感覚kankakuがga物語monogatariをwo変kaえてゆくeteyuku
好suきなようにkinayouni好suきなだけkinadake泳oyoいでいいのideiino
いつかitsuka笑waraってtte話hanaせるseru時tokiがga来kuるとruto
本当hontouはha初hajiめからわかっていたのかもmekarawakatteitanokamo
遠回toomawaりしてrishite痛itaみmi促unagaしたのはshitanoha わたしねwatashine
打uちchi寄yoせるseru感情kanjouがga胸muneのなかでnonakade
見miていてとteiteto果敢kakanにni水mizuをかくwokaku
解toきki放hanaつtsu感覚kankakuがga物語monogatariをwo
見miてるよteruyo…
旅立tabidaちのchino笑eみをmiwo浮uかべているkabeteiru
アクアリウムakuariumu