MELODY IN THE POCKET 歌詞 777☆SISTERS ふりがな付

標識ひょうしきのない道みちをやってきたんだ
数かぞえ切きれない涙なみだを拭ぬぐった顔かお

誰だれより傍そばで君きみを見みてきたんだ
歯はを食くいしばり 歩あるいた君きみを

がんばれをくれたね
いつも聞きこえたよって
たしかに届とどいた声こえ いつも胸むねにある

青あおい透明とうめいな願ねがいを
今いまも届とどくように歌うたうよ
悲かなしい色いろや音おとたちが
羽はばたいてなお
君きみがくじけそうになったら
いつもその手てを掴つかむよ

君きみと焦こがれた
なにもない青空あおぞらに
届とどきそうだよ 今いまにも

隠かくし切きれない悔くやしさもあるんだ
思おもい出だしたいことばかりじゃないだろ

それでもここに自分じぶんの足あしできたんだ
誰だれも知しらない君きみだけの場所ばしょ

ありがとうとさよならを
きっと忘わすれないって
少すこしずつ貯ためた祈いのりが
いつか歌うたになる

メロディ 途切とぎれそうになるなら
風かぜを集あつめ 空そらに歌うたうよ
声こえが枯かれてしまうなら
燃もえ尽つきてなお
いつかあと一歩いっぽ行いくときは
きっとその背せに触ふれるよ

涙なみだで濡ぬれた
君きみのそのポケットに
届とどきそうだよ 今いまにも

あの場所ばしょに立たつ君きみの隣となりに
古ふるぼけた僕ぼくはいないけど
抱だきしめてたい 忘わすれたくない
僕ぼくらがつけたこの歌うたの名なを

君きみの歌うたになる

青あおい透明とうめいな願ねがいが
君きみに届とどくように歌うたうよ
悲かなしい色いろや音おとたちが
瞬まばたきながら
君きみが転ころびそうになったら
いつもその手てを掴つかむよ

空そらに奏かなでた
ポケットの中なかのメロディ
聞きこえるだろ 君きみにも