君も好きだったんだね、夏 歌詞 寺嶋由芙 ふりがな付

目覚めざましをかけない朝あさも
季節きせつ、急せかすから 、" おはよう" 呟つぶやく
「大丈夫だいじょうぶ、元気げんきでいるよ」
日曜にちよう まだ埋うまらないけど

バカなふりして
わざとここへ来きてみた
でも圧倒的あっとうてき、足たりないよ、思おもい出でより

君きみも好すきだったんだね、夏なつが
あともしかして、あれは恋こいだった?
潮風しおかぜ、麦むぎわら、なびく髪かみ
ずるい、君きみは記憶きおくになるんだね

返信へんしんもなかった夜よるを
"君きみはきまぐれだ"、ただそう語かたって
「大丈夫だいじょうぶ、気きにしてないよ」
無言むごん、勝手かってにそう思おもった

わかるふりして、
かっこつけたこととか
いま絶対的ぜったいてき、いらないね、わかるけど

君きみも好すきだったんだね、夏なつが
でも気きづかない、それがダメだった?
まぶしさ、切せつなさ、愛いとおしさ
ちくり、いつしか君きみは君きみになった

笑わらえるくらいに
今年ことしも暑あついよね
夏なつ生うまれの君きみを
追おいかけた温度おんど、覚おぼえてる

でも圧倒的あっとうてき、足たりないよ、思おもい出でより

君きみも好すきだったんだね、夏なつと
あともしかして、あの関係かんけいも
好すき、好すきじゃない、あ、やっぱり好すき
なんて

君きみも好すきだったんだね、夏なつが
あともしかして、あれは恋こいだった?
潮風しおかぜ、麦むぎわら、なびく髪かみ
ずるい、君きみは記憶きおくになるんだね