昼ひるすぎの雨あめは 一度いちどやんで
黄昏たそがれに振ふりむけば 雪ゆきへと変かわる
あなたと別わかれた日ひの 遠とおい冬ふゆと同おなじ
住すむ街まちを探さがし 二人ふたりが選えらんだ
小ちいさな部屋へやに一ひとつ 花はなを飾かざって
何なによりあなたが 大好だいすきだった
永遠えいえんの愛あいと信しんじて
あの人ひとのことは まるで昨日きのう
街角まちかどに少すこしずつ 灯あかりが燈ともる
バス停ていの列れつは 長ながく続つづく
ビル街がいを包つつむのは 夜霧よぎりのベール
吐息といきを指ゆびに掛かけて そっと瞳ひとみ閉とじる
誰だれもが心こころに 大切たいせつな過去かこを
優やさしくくるみながら 生いきているから
時々ときどきこうして 消きえないように
思おもい出でを抱だいてあげるの
黄昏たそがれの雪ゆきが 肩かたに髪かみに
街角まちかどに少すこしずつ 灯あかりが燈ともる
帰かえらなきゃ待まっている 家族かぞくの許もとへ…
昼hiruすぎのsugino雨ameはha 一度ichidoやんでyande
黄昏tasogareにni振fuりむけばrimukeba 雪yukiへとheto変kaわるwaru
あなたとanatato別wakaれたreta日hiのno 遠tooいi冬fuyuとto同onaじji
住suむmu街machiをwo探sagaしshi 二人futariがga選eraんだnda
小chiiさなsana部屋heyaにni一hitoつtsu 花hanaをwo飾kazaってtte
何naniよりあなたがyorianataga 大好daisuきだったkidatta
永遠eienのno愛aiとto信shinじてjite
あのano人hitoのことはnokotoha まるでmarude昨日kinou
街角machikadoにni少sukoしずつshizutsu 灯akaりがriga燈tomoるru
バスbasu停teiのno列retsuはha 長nagaくku続tsuduくku
ビルbiru街gaiをwo包tsutsuむのはmunoha 夜霧yogiriのnoベbeールru
吐息toikiをwo指yubiにni掛kaけてkete そっとsotto瞳hitomi閉toじるjiru
誰dareもがmoga心kokoroにni 大切taisetsuなna過去kakoをwo
優yasaしくくるみながらshikukuruminagara 生iきているからkiteirukara
時々tokidokiこうしてkoushite 消kiえないようにenaiyouni
思omoいi出deをwo抱daいてあげるのiteageruno
黄昏tasogareのno雪yukiがga 肩kataにni髪kamiにni
街角machikadoにni少sukoしずつshizutsu 灯akaりがriga燈tomoるru
帰kaeらなきゃranakya待maっているtteiru 家族kazokuのno許motoへhe…