桐きりの花はな
咲さき始はじめの
匂においたつのは
あの物語ものがたり
若わかすぎて
読よみ飛とばしてた
行間ぎょうかんを今いまは
感かんじてる
その心強こころづよさだけで飛とび立たてそう
あなたを離はなれることさえも
魔法まほうのようなたやすさで
五月ごがつの風かぜがふきぬけた
時ときには旅たびに
でなくちゃね
知しらない景色けしき
身みを任まかせ
曳舟ひきふねの灯ひが
ともるころ
小高こだかい丘おかに
のぼろうよ
自由じゆうな心こころで飛とびたてよ
ひとりぼっちの道みちでさえ
魔法まほうのような瞬間しゅんかんに
吹ふく海風かいふうがささやいた
桐kiriのno花hana
咲saきki始hajiめのmeno
匂nioいたつのはitatsunoha
あのano物語monogatari
若wakaすぎてsugite
読yoみmi飛toばしてたbashiteta
行間gyoukanをwo今imaはha
感kanじてるjiteru
そのsono心強kokoroduyoさだけでsadakede飛toびbi立taてそうtesou
あなたをanatawo離hanaれることさえもrerukotosaemo
魔法mahouのようなたやすさでnoyounatayasusade
五月gogatsuのno風kazeがふきぬけたgafukinuketa
時tokiにはniha旅tabiにni
でなくちゃねdenakuchane
知shiらないranai景色keshiki
身miをwo任makaせse
曳舟hikifuneのno灯hiがga
ともるころtomorukoro
小高kodakaいi丘okaにni
のぼろうよnoborouyo
自由jiyuuなna心kokoroでde飛toびたてよbitateyo
ひとりぼっちのhitoribotchino道michiでさえdesae
魔法mahouのようなnoyouna瞬間syunkanにni
吹fuくku海風kaifuuがささやいたgasasayaita