ふたつの宿題 歌詞 大江千里 ふりがな付

パーティーは学園祭ガクサイちかい教室きょうしつを
黒くろ画用紙がようしではりつめて
みんなで騒さわいだ放課後ほうかごはランデブー

君きみはまだ束たばねた髪かみに左手ひだりての
バッシュが似合にあう美うつくしき
全すべてが輝かがやいてたあの頃ころは

ひとつめの宿題しゅくだいは勇気ゆうきをもつ事こと
ありったけの力ちからで
君きみを抱だきしめる事こと

「愛あいしてる」そのひとことが言いえなくて
失うしなうものの大おおきさも
知しらずにいたあの午後ごごは4年前ねんまえ

髪かみを切きって勤つとめにでたと噂うわさでは
聞きいてたはずが偶然ぐうぜんに
ここで出逢であった君きみは平凡へいぼんすぎる

ふたつめの宿題しゅくだいは今いまもわからない
それでも人ひとは充分じゅうぶん
生いきてゆけるけど

「愛あいしてる」って言葉ことばはいつも早はやすぎる
そうじゃなければ遅おそすぎる
間まのわるい永遠えいえんのセリフだね

「愛あいしてる」って言葉ことばはいつも早はやすぎる
そうじゃなければ遅おそすぎる
間まのわるい永遠えいえんの宿題しゅくだいだね