数かぞえてみよ さあ心こころを
荊いばらが巻まく身体からだの中なか
あそこここにそこにも在あり
弾はじけ裂さける
憎にくむ妬ねたむ恋こうる欲ほっす
ああ一度いちどに君きみに向むかう想おもい
ああ僕ぼくはもう止やめられない
こんな責せめ苦くの果はてにも
繋つなげてみよ この血管けっかん
僕ぼくの肉にくを縫ぬう赤あかい絲いと
目眩まばゆ続つづくこの長ながさが
君きみへの距離きょり
太ふとく細ほそく熱あつく硬かたく
愛あいなどと奇麗事きれいごとで叫さけべば
剥はがれて暴あばかれるのは穢けがれ
皹ひび割われてゆく死し
愛あいなどと奇麗事きれいごとで呼よべど
痛いたみに掏すり替かえられる陶酔とうすい
ああそれでも君きみに向むかう想おもい
もう僕ぼくは生いきることしか出来できず
責せめ苦くを背負せおって
数kazoえてみよetemiyo さあsaa心kokoroをwo
荊ibaraがga巻maくku身体karadaのno中naka
あそこここにそこにもasokokokonisokonimo在aりri
弾hajiけke裂saけるkeru
憎nikuむmu妬netaむmu恋koうるuru欲hoxtuすsu
ああaa一度ichidoにni君kimiにni向muかうkau想omoいi
ああaa僕bokuはもうhamou止yaめられないmerarenai
こんなkonna責seめme苦kuのno果haてにもtenimo
繋tsunaげてみよgetemiyo このkono血管kekkan
僕bokuのno肉nikuをwo縫nuうu赤akaいi絲ito
目眩mabayu続tsuduくこのkukono長nagaさがsaga
君kimiへのheno距離kyori
太futoくku細hosoくku熱atsuくku硬kataくku
愛aiなどとnadoto奇麗事kireigotoでde叫sakeべばbeba
剥haがれてgarete暴abaかれるのはkarerunoha穢kegaれre
皹hibi割waれてゆくreteyuku死shi
愛aiなどとnadoto奇麗事kireigotoでde呼yoべどbedo
痛itaみにmini掏suりri替kaえられるerareru陶酔tousui
ああそれでもaasoredemo君kimiにni向muかうkau想omoいi
もうmou僕bokuはha生iきることしかkirukotoshika出来dekiずzu
責seめme苦kuをwo背負seoってtte