僕ぼくが傷きずついたということは
君きみも傷きずつくということだ
君きみが泣ないているということは
僕ぼくもいつか泣なくということだ
それは平等びょうどうなんかじゃなくて
笑わらってしまう程ほど 残酷ざんこくなこと
君きみが傷きずつけられたことにも
意味いみはないということ
例たとえば あの日ひ 家いえから出でずに
そのまま無力むりょくに眠ねむっていたとしても
きっと君きみの代かわりに
誰だれかが傷きずつけられたんだと僕ぼくは思おもう
かけがえのある僕ぼくらは
誰だれでもいい傷きずに理由りゆうを探さがして生いきる
そうでもなきゃ
まともじゃいられない
まともじゃいられないのです
みんなに優やさしい人ひとは嫌きらい
代かわりがいることを思おもい知しるから
みんなに優やさしい人ひとでいたい
傷きずつけられない為ために
私わたしだけを見みて
私わたしだけを求もとめて
私わたしだけしか好すきでいないで
そんな 有ありもしない幻想げんそうに
手てを伸のばしてしまうのも必然ひつぜんでしょ?
かけがえのある僕ぼくらは
誰だれかの代かわりに傷きずついて
誰だれかの代かわりに生いきていくの
生いきていくの
生いきていくのです
僕bokuがga傷kizuついたということはtsuitatoiukotoha
君kimiもmo傷kizuつくということだtsukutoiukotoda
君kimiがga泣naいているということはiteirutoiukotoha
僕bokuもいつかmoitsuka泣naくということだkutoiukotoda
それはsoreha平等byoudouなんかじゃなくてnankajanakute
笑waraってしまうtteshimau程hodo 残酷zankokuなことnakoto
君kimiがga傷kizuつけられたことにもtsukeraretakotonimo
意味imiはないということhanaitoiukoto
例tatoえばeba あのano日hi 家ieからkara出deずにzuni
そのままsonomama無力muryokuにni眠nemuっていたとしてもtteitatoshitemo
きっとkitto君kimiのno代kaわりにwarini
誰dareかがkaga傷kizuつけられたんだとtsukeraretandato僕bokuはha思omoうu
かけがえのあるkakegaenoaru僕bokuらはraha
誰dareでもいいdemoii傷kizuにni理由riyuuをwo探sagaしてshite生iきるkiru
そうでもなきゃsoudemonakya
まともじゃいられないmatomojairarenai
まともじゃいられないのですmatomojairarenainodesu
みんなにminnani優yasaしいshii人hitoはha嫌kiraいi
代kaわりがいることをwarigairukotowo思omoいi知shiるからrukara
みんなにminnani優yasaしいshii人hitoでいたいdeitai
傷kizuつけられないtsukerarenai為tameにni
私watashiだけをdakewo見miてte
私watashiだけをdakewo求motoめてmete
私watashiだけしかdakeshika好suきでいないでkideinaide
そんなsonna 有aりもしないrimoshinai幻想gensouにni
手teをwo伸noばしてしまうのもbashiteshimaunomo必然hitsuzenでしょdesyo?
かけがえのあるkakegaenoaru僕bokuらはraha
誰dareかのkano代kaわりにwarini傷kizuついてtsuite
誰dareかのkano代kaわりにwarini生iきていくのkiteikuno
生iきていくのkiteikuno
生iきていくのですkiteikunodesu