命いのちかぎり 愛あいしてみても
どうせ儚はかない 行ゆきずりの 波止場はとばだよ
燃もえてみたとて ひと夜よの恋こいの 俺おれは流ながれ星ぼし
明日あすはいずこの 波間なみまに 消きえるやら
紅あかいバラの 花はなびら一ひとつ
夜よるの暗くらさに 泣ないていた お前まえだよ
なまじ情なさけを かけたが辛つらい 俺おれは流ながれ星ぼし
咽むせび泣なきする心こころに 風かぜが吹ふく
錨いかりあげりゃ いつまた逢あえる
あてもなければ 夢ゆめもない 船出ふなでだよ
せめて今夜こんやは 飲のむだけ飲のんで
俺おれは流ながれ星ぼし
泪なみだこらえた 笑顔えがおの 見みおさめさ
命inochiかぎりkagiri 愛aiしてみてもshitemitemo
どうせdouse儚hakanaいi 行yuきずりのkizurino 波止場hatobaだよdayo
燃moえてみたとてetemitatote ひとhito夜yoのno恋koiのno 俺oreはha流nagaれre星boshi
明日asuはいずこのhaizukono 波間namimaにni 消kiえるやらeruyara
紅akaいiバラbaraのno 花hanaびらbira一hitoつtsu
夜yoruのno暗kuraさにsani 泣naいていたiteita おo前maeだよdayo
なまじnamaji情nasaけをkewo かけたがkaketaga辛tsuraいi 俺oreはha流nagaれre星boshi
咽museびbi泣naきするkisuru心kokoroにni 風kazeがga吹fuくku
錨ikariあげりゃagerya いつまたitsumata逢aえるeru
あてもなければatemonakereba 夢yumeもないmonai 船出funadeだよdayo
せめてsemete今夜konyaはha 飲noむだけmudake飲noんでnde
俺oreはha流nagaれre星boshi
泪namidaこらえたkoraeta 笑顔egaoのno 見miおさめさosamesa