明あかるい窓辺まどべに
静しずかな午後ごご 空そらに
青あおい表紙ひょうし
雨あめの日ひには 開ひらく物語ものがたり
岸辺きしべに咲さく花はな
金色きんいろ 麦むぎの海うみ
それは記憶きおく つなぐ言葉ことば
拾ひろい集あつめてた
遠とおい森もり 時ときを渡わたる舟ふね 浮うかべて
透すきとおる葉陰はかげ めぐり会あう人ひとよ
雲間くもまの光ひかりを
信しんじて生いきている
深ふかい緑みどり
雨あめの色いろは 優やさしい物語ものがたり
誰だれかが忘わすれた からっぽの鳥とりかごに
残のこされた歌うたを 奏かなでる風かぜたち
今いまは少すこし悲かなしい
私わたしはここで空そらを見みてる
遠とおい森もり 時ときを渡わたる舟ふね 浮うかべて
透すきとおる葉陰はかげ めぐり会あう人ひとよ
明あかるい窓辺まどべに届とどいた
雨あめの言葉ことば
明akaるいrui窓辺madobeにni
静shizuかなkana午後gogo 空soraにni
青aoいi表紙hyoushi
雨ameのno日hiにはniha 開hiraくku物語monogatari
岸辺kishibeにni咲saくku花hana
金色kiniro 麦mugiのno海umi
それはsoreha記憶kioku つなぐtsunagu言葉kotoba
拾hiroいi集atsuめてたmeteta
遠tooいi森mori 時tokiをwo渡wataるru舟fune 浮uかべてkabete
透suきとおるkitooru葉陰hakage めぐりmeguri会aうu人hitoよyo
雲間kumomaのno光hikariをwo
信shinじてjite生iきているkiteiru
深fukaいi緑midori
雨ameのno色iroはha 優yasaしいshii物語monogatari
誰dareかがkaga忘wasuれたreta からっぽのkarappono鳥toriかごにkagoni
残nokoされたsareta歌utaをwo 奏kanaでるderu風kazeたちtachi
今imaはha少sukoしshi悲kanaしいshii
私watashiはここでhakokode空soraをwo見miてるteru
遠tooいi森mori 時tokiをwo渡wataるru舟fune 浮uかべてkabete
透suきとおるkitooru葉陰hakage めぐりmeguri会aうu人hitoよyo
明akaるいrui窓辺madobeにni届todoいたita
雨ameのno言葉kotoba