雪ゆきの谷間たにまの風かぜに耐たえ
深ふかい緑みどりに包つつまれて
密ひそかに眠ねむる汚よごれを知しらぬ
白しろい翼つばさの馬うまよ
嵐あらしの空そらを駆かけめぐり
その鳴なき声ごえは時ときを超こえ
今いまも伝つたわるバンフの森もりに
何なにも知しらずに眠ねむる
不思議ふしぎなほどに
輝かがやける白しろさは
タイガの壁かべに守まもられたのか
オレンジ色いろの雲くもにのり
北斗ほくとの海うみをのりこえて
神かみにとどけといななく声こえは
空そらをつきぬけ高たかく
雪yukiのno谷間tanimaのno風kazeにni耐taえe
深fukaいi緑midoriにni包tsutsuまれてmarete
密hisoかにkani眠nemuるru汚yogoれをrewo知shiらぬranu
白shiroいi翼tsubasaのno馬umaよyo
嵐arashiのno空soraをwo駆kaけめぐりkemeguri
そのsono鳴naきki声goeはha時tokiをwo超koえe
今imaもmo伝tsutaわるwaruバンフbanfuのno森moriにni
何naniもmo知shiらずにrazuni眠nemuるru
不思議fushigiなほどにnahodoni
輝kagayaけるkeru白shiroさはsaha
タイガtaigaのno壁kabeにni守mamoられたのかraretanoka
オレンジorenji色iroのno雲kumoにのりninori
北斗hokutoのno海umiをのりこえてwonorikoete
神kamiにとどけといななくnitodoketoinanaku声koeはha
空soraをつきぬけwotsukinuke高takaくku