ベランダからとびだした
青あおい瞳ひとみのネコ 目めで追おいかけて
ゆっくり進すすむ 時計とけいの針はりに
身みを任まかせている
眩まぶしいくらいの日差ひざしも
木陰こかげに隠かくれて もう一眠ひとねむり
毛けなみを優やさしく
そっと撫なでるみたいに
緩ゆるやかな 風かぜが吹ふく
寝転ねころんで 目めをつむって
どんな夢ゆめをみている?
気きままな 昼下ひるさがりは
そんなふうに過すぎてゆく
お湯ゆの沸わいた音おとがして
目覚めざましがわりのカフェオレ一口ひとくち
ぐるぐる渦巻うずまく ミルクみたいな
雲くも眺ながめてる
まどろんでゆく 夢ゆめの景色けしきは虹にじの色いろ
果はてしなく 続つづいてく
空そらをドライブして
どこまでも どこまでも
キミの夢ゆめの中なかまで
迎むかえに ゆけるよ
虹色にじいろの車くるまで
だからきっと 待まっていて
さすらいの迷まよいえる仔猫こねこ
ベランダberandaからとびだしたkaratobidashita
青aoいi瞳hitomiのnoネコneko 目meでde追oいかけてikakete
ゆっくりyukkuri進susuむmu 時計tokeiのno針hariにni
身miをwo任makaせているseteiru
眩mabuしいくらいのshiikuraino日差hizaしもshimo
木陰kokageにni隠kakuれてrete もうmou一眠hitonemuりri
毛keなみをnamiwo優yasaしくshiku
そっとsotto撫naでるみたいにderumitaini
緩yuruやかなyakana 風kazeがga吹fuくku
寝転nekoroんでnde 目meをつむってwotsumutte
どんなdonna夢yumeをみているwomiteiru?
気kiままなmamana 昼下hirusaがりはgariha
そんなふうにsonnafuuni過suぎてゆくgiteyuku
おo湯yuのno沸waいたita音otoがしてgashite
目覚mezaましがわりのmashigawarinoカフェオレkafeore一口hitokuchi
ぐるぐるguruguru渦巻uzumaくku ミルクmirukuみたいなmitaina
雲kumo眺nagaめてるmeteru
まどろんでゆくmadorondeyuku 夢yumeのno景色keshikiはha虹nijiのno色iro
果haてしなくteshinaku 続tsuduいてくiteku
空soraをwoドライブdoraibuしてshite
どこまでもdokomademo どこまでもdokomademo
キミkimiのno夢yumeのno中nakaまでmade
迎mukaえにeni ゆけるよyukeruyo
虹色nijiiroのno車kurumaでde
だからきっとdakarakitto 待maっていてtteite
さすらいのsasuraino迷mayoiえるeru仔猫koneko