NMB48 オリジナルメンバーとして、また、チームNの副キャプテン、48グループのNo.1の美ボディとして、グループを牽引してきた上西恵の卒業コンサートが、2017年4月10日に大阪・オリックス劇場で開催された。(※NMB48劇場にて、卒業公演は、4月18日に開催される。)
上西恵の卒業を惜しむファンが2400名詰めかけた会場は、開演から上西恵に熱視線が注がれた。
1曲目「ライダー」は、NMB48 1期生が劇場公演で最初に行った「誰かのために」のユニット曲でファンの方々同様に思い入れがあり、またユニットメンバーは、卒業し、上西1人で披露。
そして、2曲目「小池」のイントロで、生着替えを披露して、会場中が一気にボルテージが上がった。
「ハートの独占権」では、上西姉妹でデュエットを披露。「結晶」では、アコースティックバンドを披露するなど、多彩な一面も魅せてくれた。
アンコールが明けると、上西恵の卒業ソングでもある「途中下車」を披露し上西姉妹がそれぞれがサプライズでお互いに手紙を書いてきており、メンバー、ファンすべての上西恵に関わる人々が、上西恵の卒業を惜しみ、そして、新しい第一歩に向けて応援する気持ちで暖かい空気が会場いっぱいに満たされ幕を閉じた。
上西恵からのコメント
「私は、NMB48のメンバーとして約6年半活動して来ました。本当にすごく濃くて、楽しくて、あっという間で、10月18日に卒業を発表して以降、お仕事で、NMB48のことを振りかえることが多くて、その時に、一番つらかった思い出は?と毎回聞かれるんですけど、その時に考えてみると、つらいことがあったかな?というのが正直な気持ちで。
(つらいことが)あったはずなんですけど、そういうときにみなさんが支えてくれたし、みなさんがいるから頑張ろうって思えたし、みなさんのおかげで、つらかったこともつらい思い出として残ってなくて、楽しい思い出しか残っていないです。
本当にNMB48が大好きで、会えなくなることが寂しいことではありますが思い出が消えるわけではないし、お互いの心に、大切に大切に残しておきたいなって思います。
この先のNMB48を一緒に作り上げていくことは出来ないですが、これから輝いていくメンバーしかいないし、何より一番は、こんだけ熱くてやさしい(ファンの)みなさんがNMB48には付いているので、安心しています。
最近すごく思うのは、これから何年も経って、私がおばあちゃんになったときに、一番の思い出って何だろう?ってなったときに、絶対に今日のこととか、NMB48の活動のことが一番に浮かぶんだろうなって思っています。それぐらい本当に本当に大切な時間でした。
メンバーには、NMB48に入って、(涙ぐみながら)すごくいろんなことを学んだというか、絶対に見てくれている人はいるってことも気付けたし、本当にすごくメンバーそれぞれのことも大好きでそれぞれにいい思い出ばかりで、これからもみんなで上を目指して頑張って行って欲しいと思います。
本当にありがとうございました。本当に本当に幸せな時間でした。ありがとうございました。」
上西恵
©NMB48
公演概要
NMB48 上西恵 卒業コンサート 〜やっぱり恵ちゃんがナンバーワン〜2017年4月10日(月)@オリックス劇場
セット・リスト
overtureライダー
小池
オーマイガー!
純情U-19
北川謙二
今度こそエクスタシー
清純フィロソフィー
待ってました、新学期
ハートの独占権
100年先でも
禁じられた2人
雨の動物園
スカート、ひらり
抱きしめたいけど
結晶
友達
虹の作り方
ジッパー
夏が行っちゃった
夢に色がない理由
儚い物語
ずっとずっと
Pioneer
僕はいない
らしくない
ドリアン少年
<アンコール>
途中下車
卒業旅行
青春のラップタイム
発売情報
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上西恵 DVD「生涯上西宣言」
(4月18日発売 laugh out loud! records)