エモーショナルなポップスを渇いたオルタナティブで響かせるロックバンドayutthayaが、初となる音源を発表した。
2015年、マイクロコズムのボーカルギター・太田美音を中心に、nenemのベーシスト・右田眞、skillkillsのドラマー・ビートさとし、VELTPUNCHのギター・アラカワシといった、シーンで独自の存在感を放つプレイヤーが集い、活動を開始。
気怠く歪んだギター、シンプルで繊細なベース、渇いたドラムスによるゆったりとたゆたうようなサウンドに、真っ直ぐに伸びる歌声が心地よく調和するエモーショナルなポップスは必聴だ。
WEB上では今作のトレーラー映像も公開。7月9日(日)のレコ発@吉祥寺WARPでは福岡からIRIKOの出演が決定している。初音源リリースに祝して、きのこ帝国の佐藤千亜妃、tricotの中嶋イッキュウからも応援するコメントも到着!!
ayutthaya "Good Morning" Trailer
少し前にVo.Gt美音が「最近、自分的にはめちゃポップな曲作ってる」って言ってるのを聴いて、実際ライブを観た時の感想は「いやいや全然オルタナやん!」だったんだけど、今回届いたayutthayaの音源を聴いたら、うっすら納得した。声をダブルにしたりハモらせたり、その差し引きが印象的。メロディーラインが渋エモい。サウンドが重めに寄ってしまいそうなところを、歌でバランスとってる感じ。ライブとはまた違うayutthayaの良さが引き出せた音源だと思う。完成おめでとう!
佐藤千亜妃(きのこ帝国)
ずっとライブで見てた曲がついにこの手で再生して聴けるという喜びと、曲の果てしないエモーショナルさのギャップで気持ちの居場所が落ち着かないし、いちいちズキズキ来るのにずっと聴いてたくなる不思議な声はライブでも音源でも変わらない。けど、またライブ見たくなった。好きです。
中嶋イッキュウ(tricot)