「Breeze in me」Music Videoを公開!!
DADARAYが5月31日(水)に発売された2nd mini album「DADAMAN」の収録曲「Breeze in me」のMusic Videoを公開した。今作は監督に守屋タカユキ氏、緊縛師 Hajime Kinoko氏を起用した、初コラボレコーション作品となっている。
休日課長、REIS、えつこ、さらには楽器も縛られ、何かによって動きを制御されている「不自由」な世界と、海辺でのシーンは「自由」が連想され、2つ世界観の対比が守屋タカユキ氏、Hajime Kinoko氏によって見事に表現されている。
また、楽曲のテーマでもある「会いたくても会えない」一方的な気持ちと上手くリンクしている今作は、これまでDADARAYが発表してきた映像とは一味違った作品となっているので、是非チェックしてみよう。
監督:守屋タカユキ氏コメント
「苦しくもがく愛」を描きました。伝えたくても伝わらない、届けたいけど届かない。そんなもどかしいことの連続な気がしていて、自由な場所にいながらも不安な表情で何かを探します。
常に僕らは箱の中にいるような気がしていて、そこから出ようとしている。
待ち続けることで身動きがとれなくなるのかなと。それを緊縛で描きました。皆どこで、なにかに、縛られている。
それを解きたい気持ちがどこかあるのと思っています。
そして、その苦しさの反面に必ずある美しさも同時に表現しました。
緊縛師:Hajime Kinoko氏コメント
このMVで初めて緊縛を見たという方もいるのではないでしょうか?緊縛は、日本だと卑猥なものとして捉える人が多いようですが、他国では、緊縛はアートとして捉えられており、サッカーでいうブラジルさながら、罪人を捕える捕縛術から今の緊縛に発展を遂げた日本は"緊縛の祖国だ"と注目を集めているのです。
その緊縛を採用した今回のMVは、世界を視野に入れ、日本という狭い世界の枠を超えたものにチャレンジしているという気がします。
僕がやった緊縛は、"様々なしがらみに取り憑かれたもの"がイメージで、その後だんだんと縄がほどけていくのは、見る人によって『解放』というイメージを様々な理由をつけて捉えると思います。
その『解放』のイメージが、今回このMVを見た人の明日につながる何かになってくれたらいいなと思います。