桃色革命の12人目となる新メンバー「池田優花」のお披露目ライブが東京・新宿にて開催された。
”今一番ライブが楽しいアイドル”と言われている桃色革命は、TOKYO IDOL FESTIVALなど多数のアイドルフェスで伝説を残してきた小桃音まいがソロ活動を休止して昨年8月に結成されたユニット。
結成1年に満たないが、すさまじい勢いでメンバーが加入し、それに呼応し、ファンも急増中のユニットだ。
12人目のお披露目となった池田優花は、北海道出身の17歳の現役高校3年生。声帯炎を患ってお披露目が延期してから約2ケ月の晴れ舞台は、公演前日に発表されたにも関わらず多くのファンがつめかけた。
公演タイトルとなっていた「行け！愉快な仲間たち part5」は、お披露目となる日に開催予定だった公演シリーズ名。小桃音まいからは『実はこのタイトル、いけ！ゆかいな・・ と 池田優花ちゃんの名前をもじったタイトルになっていたんです！でも出られないまま、もう5回目で。ようやくこの意味も言えました！強そうだけど、実は泣いてばかりいるゆーちん（池田優花の愛称）がこうやってメンバーに晴れてなれた嬉しい』と笑顔でネタを明かすと、同じ北海道出身の児玉せりかが、『出演は出来なかったけれど、名前はずっとあったし、出演していたようなものですね』とコメント。
池田優花本人はその言葉に涙を浮かべる場面も見られた。
ライブ中盤から、桃色革命のデビュー曲「きゃらめるめりー☆」、そして「Winkも届かない」、「Dreamscape☆」、2ndシングルの「満開REVOLUTION」を披露した池田優花は『出遅れてしまった分、精一杯頑張って、桃レボを盛り上げたい』と語った。
ライブの最後には、メンバーにも知らされていなかったというサプライズ告知で、秋からの全国6都市で開催されるツアー公演が発表された。
小桃音まいをはじめ、各メンバーの凱旋公演もある中、新メンバーで先日加入が発表された安田玲（HRと兼任）の地元福岡と児玉せりか、池田優花の地元の北海道、札幌が発表されると、会場、そしてステージ上のメンバーからは大きな歓声とどよめきが起こっていた。
8月20日には史上最大規模のワンマンライブを恵比寿リキッドルームで開催する桃レボ。今後どのような展開があるのか楽しみだ。
