コムアイがドラマデビュー!!
5/26に配信スタートした新曲「メロス」が好評の水曜日のカンパネラのコムアイが、ドラマ『わにとかげぎす』で連続ドラマに初出演することがわかった。コムアイが出演するのは、有田哲平(くりぃむしちゅー)の連続ドラマ初主演で話題のドラマ、テッペン!水ドラ!!『わにとかげぎす』(7月スタート毎週水曜深夜23時56分~24時26分)。連続ドラマにレギュラーとして出演するのは今回が初めてだ。
コムアイが演じるのは、ヤクザの組長・東金直弥(村上淳)の愛人・吉岡華。東金と同棲中だが、自分に気がある男を誘惑し 利用する魅惑の女性。ドラマの大きな鍵を握っていて、その行動が有田演じる“最強に最弱な男”富岡の人生をも大きく変えていくことになる。
コムアイの演技は共演者からも多くの賞賛の声が上がっており、シーンの度に変わる魅力的な表情やセリフ使い、さらに肌の露出も惜しまず、体を張ることもいとわない。そんな大胆な演技に惚れ込んだ制作陣が、急遽コムアイの出演シーンを追加したほどだ。コムアイがどのような演技を見せているか、7月からスタートするドラマに注目したい。
また、水曜日のカンパネラとしては5/26に配信がスタートした新曲「メロス」が好評な中で、明日6/7からは全国16都市を巡るツアー「IN THE BOXツアー」を札幌・PENNY LANE24からスタートさせる。
3月の武道館公演以降初めてとなる全国ツアーで、武道館を経て進化した水曜日のカンパネラがどんなパフォーマンスをみせるのか、ぜひライブハウスで体感してほしい。
©TBS
コムアイ コメント
私たちは幼稚園の頃に初めて思い知る。他者に振り回されるという、この世でいちばんの苦しみと悦びを。友達を喜ばせたいとか嫌な奴を悔しがらせたいとか、それなのに人の思うことがわからなかったりとか、 やってみたら違ったりとか。自分のなかに感情が生まれて、他者性を持つことで自己を認識する瞬間。38歳になるまでその楽しみをとっておいてしまった男に起こる現実的なスリルに、何か思い出して ひやっとしない人はいないはず。
最高に奔放なキャストと最高にテンションの高い スタッフに囲まれ、私が頂いた役は、話が進むごとにコロコロと印象の変わっていく道化のようなパチンコ店員です。
いまのところみんなの芝居に感動してるばかりですが、こっから頑張ります!
プロデューサー・峠田浩 コメント
コムアイさんの圧倒的な存在感がとにかく一番の決め手です。ドラマの脚本を作る上で、吉岡は背景も変わり、原作と異なるキャラクターになりました。吉岡の出演するあらゆるシーンは、他のシーンと違うリズムを刻む必要があったので、圧倒的な存在感と 独特のリズム感を持つコムアイさんにぜひこの役をやってもらいたいと思いました。
コムアイさんが表現の難しいシーンやきわどいシーンなども軽々と飛び越えて、魅力的に演技する姿は想像を超えていて、ただただ驚いています。
原作「わにとかげぎす」とは?
「わにとかげぎす」は、「行け!稲中卓球部」「ヒミズ」「ヒメアノ~ル」などで知られる漫画家・古谷実氏の連載6作目となる作品で、2006年から2007年にかけて講談社「ヤングマガジン」にて連載された。累計発行部数(紙と電子)が80万部の人気作品で、ショボクレ警備員の富岡ゆうじが“没な人生”にお別れするため「友達作り」に奮起するも、次から次へとアクシデントが起き、人生が思わぬ方向へと 向かっていくストーリーである。なお、古谷作品が連続ドラマ化されるのは今回が初めて。
【番組概要】
■タイトル
テッペン!水ドラ!!『わにとかげぎす』
■放送曜日・時間
毎週水曜深夜23時56分~24時26分
■スタッフ
原作
「わにとかげぎす」古谷 実(講談社「ヤングマガジン」刊)
脚本
髙橋 泉(映画「凶悪」「ミュージアム」「ソラニン」)
プロデュース
峠田 浩(『逃げるは恥だが役に立つ』『コウノドリ』『毒島ゆり子のせきらら日記』)、藤田大輔(スロータイド)
演出
坪井敏雄(『カルテット』『家族狩り』『毒島ゆり子のせきらら日記』)
■出演者
富岡ゆうじ:有田哲平(くりぃむしちゅー)
羽田梓:本田 翼
花林雄大:賀来賢人
雨川勇:吉村界人
吉岡華:コムアイ(水曜日のカンパネラ)
島田裕至:DOTAMA
川上:福山翔大
堀田:ACE
上原洋介:淵上泰史
東金直弥:村上 淳
ホームレスのオヤジ:光石 研