感覚ピエロ ワンマン東京公演!!
感覚ピエロが6月23日に自身初となるZepp DiverCityでワンマンツアー東京公演を開催した。このライブはワンマンツアー2017「69ロックレボリューション あなたと私で「69」したいの。」の東京公演として実施された単独公演。
ツアー4公演目でZeppシリーズの初日の会場は、待ちわびていた大勢の感覚ピエロのファンで埋め尽くされた。
開演に向け興奮気味のオーディエンスに火を付けるように、お決まりのアゲアゲなSEが流れると、ハイテンションのメンバーが続々登場。
横山(Vo/Gt)が会場全体を煽るとオーディエンスは一気にヒートアップし、さらなるテンションでライブの口火を切った。
秋月(Gt)と滝口(Ba)も一気に音をかき鳴らし、会場全体を見渡しながらプレイ。
会場の盛り上がりは序盤からいきなり最高潮に達する。
中盤には、最新曲で現在公開中の映画「22年目の告白-私が殺人犯です-」主題歌に起用されている「疑問疑答」を投下。
ライトも暗めな演出に一転し、ヘビィなギターが刻まれ、高音シャウトするロックナンバーで会場を荒ぶらせ、最もハードで力強い一面をみせた。
後半戦には、ライブの人気曲「O・P・P・A・I」を投下。
Zepp公演だけの特別演出として14人のセクシーダンサーが初参加。
楽曲にぴったりの妖艶なムードの中、オーディエンスは男女問わず、恥ずかしげもなく爽やかに「O・P・P・A・I」を大合唱し、この日1番の盛り上がりをみせた。
MCの中で、横山はふと結成当初の4年前の話を始め、昔を思い出したのか「今日の景色が信じられない」と吐露。
「O・P・P・A・I」からの物凄いギャップにグッとくる瞬間で、オーディエンスもじっと聞き入る。
そして「約束の曲をうたいます」と続け、「拝啓、いつかの君へ」が始まった。
小刻みに体を揺らすオーディエンスも聞き入る人、歌う人様々いるながら、そのメッセージを噛み締めているよう。
最後には、感動だけで終わらない彼ら。
フロアーが縦揺れする4つ打ち代表ナンバー「Japanese-Pop-Music」でオーディエンスを踊らせ続け、本編終了した。
秋月は「初めてメンバーで手を繋いでお礼します。気持ち悪いですが(笑)」とオーディエンスへ最大限の感謝を示し、まだ熱の残るZepp Divercityを締めくくった。
尚6月24日はZepp Nagoya、6月30日はファイナルとなるZepp Bayside公演が開催される。
※公演期間中のためセットリストは割愛。
Photo by中尾 友香