6/30に新曲『嬴政』のリリースを控える水曜日のカンパネラが、初の映像作品Blu-ray『水曜日のカンパネラ 日本武道館公演〜八角宇宙〜』を7/26にリリースすることが決まった。
今年3月8日に行われた、水曜日のカンパネラ初の日本武道館単独公演の模様を収めた初の映像作品で、オープニング曲「猪八戒」から、アンコールで披露された「ドラキュラ」までの全24曲が完全収録されている。
武道館公演までの裏側に密着
これまで楽曲だけでなく、Music Videoをはじめ多くの映像作品にも力を入れてきた水曜日のカンパネラだが、新しい作品をyoutube上にアップロードする手法を取っていたため、映像作品としてのリリースは未だ1度も無く、ファンからはリリースを待ち望む声が多かった中での待望の映像作品リリースとなる。より綺麗な映像と音楽でライブを体感してもらいたいという思いからBlu-rayのみの1形態での発売となる。
本編全体の映像監督を、過去には「ナポレオン」「アラジン」「ユニコ」、さらに配信された新曲「メロス」のMusic Videoでも監督を務めた山田智和氏が務めている。
さらに、過去にもMusic Videoやツアーのメイキング映像の監督を務めてきた、岩淵弘樹氏による武道館公演までの裏側に密着した模様を収めた約45分に及ぶメイキング映像も収録されている。
アートワークは、武道館公演のビジュアルデザインも務めた、クリエイターの桑原歓行氏が担当。武道館の八角形をモチーフにしたジャケットデザインとなっている。毎回リリースする作品のパッケージにもこだわりを見せている水曜日のカンパネラ、今回も特徴的な仕様となっているが詳細は後日発表される予定なので期待して続報を待ちたい。
「ビックバン」をテーマにしたティザー映像
発表に合わせ、山田智和監督が「ビックバン」をテーマに作成したティザー映像も公開された。さらに、音楽ストリーミングサービスSpotifyの水曜日のカンパネラオフィシャルアカウントでは、武道館公演セットリストのPlaylistを公開している。Blu-rayのリリースまで武道館公演の復習を楽しんでもらいたい。
新曲リリース、映像作品リリースと止まることなく走り続ける水曜日のカンパネラ、現在も全国ツアーの真っ只中で、これから夏に向けて数多くのフェスにも出演していく。
武道館を経て進化した水曜日のカンパネラがどのようなパフォーマンスで観客を驚かせ、感動させるのか、ぜひ注目したい。
Photo by 横山マサト