初の FlowBackワンマンライブ2017「VERSUS」
FlowBackのメジャーデビュー後、初のワンマンライブ< FlowBackワンマンライブ2017「VERSUS」>が7月9日(日)に東京・赤坂BLITZにて開催された。
5月にリリースされた最新アルバム「VERSUS」を携え、約1年半ぶりのワンマンとなる今回のライブ。即日SOLD OUTで超満員の会場は、アルバムのタイトル曲「VERSUS」からはじまり幕が振り落とされると観客のテンション最高潮。続く2曲目の「Calling」ではワンマンならではの演出で女性バックダンサーたちも登場。
迫力のパフォーマンスでファンを楽しませる一方、転換中にメンバーのレギュラーラジオ番組「Flow it Back」の会場限定ver.が流れ、冒頭からのムードは一転、FlowBackの素顔が見え隠れするような軽快なトークが繰り広げられ会場からは笑いが漏れる一幕もあった。
一転、上下白色のスーツにワインレッドのシャツに衣装替えしたメンバーが再登場し3rdシングルとして記憶に新しい「BOOYAH!」へ。スーツスタイルになると、タイトなシルエットが彼らの動きをよりシャープに見せ、優雅さに磨きがかかる。
その後、MASAHARUが「ゆったりめの曲が続きます。心の底から僕たちの音楽を存分に楽しんでほしい」と静かに語り、バラード楽曲の「I SWEAR」、メンバー同士のハーモニーも披露された「ByeBye」。さらに、トロピカルハウスのトラックが特徴の「AfterRain」では、雨上がりの虹が照明で表現され、観客は彼らの歌声に聴き入った。
本編ラストを華々しく飾る
MCコーナーでは、アルバム『VERSUS』になぞらえた○×クイズでメンバー同士が闘い合うなど、楽曲以外でも個性が爆発。
さらには80’sサウンドにちなみ、お立ち台を用いたパフォーマンスが特徴となっている「Heartbreaker」を披露。
続く「Let’s Get Together」ではバックダンサーたちが登場し、圧巻のダンスを披露。メンバー、ダンサー、観客が一緒にタオルを回し会場全体が一体感を見せ、本編ラストを華々しく飾った。
鳴りやまない拍手で本編が終わった後、アンコールはライブ定番曲となっている「FlowBack」でスタート。TATSUKI「FlowBackという船の舵取りをするのは自分たち自身だと思っていたけど、このワンマンに向けて準備して分かったのは、いろんな人に支えられている船だということ。そしてファンのみんなもその船を支える大事なチームのメンバー。これからも一緒にこのFlowBackという船を前に進めていこう。」と語り、さらに「A.N.L」を披露。
Wアンコールの末、9月6日にリリースする新曲「WE ARE!」を初披露した。「VERSUS」であらゆるものに戦いを挑みに出発したFlowBackがファンを含めたチームワークを手に文字通り“これが今の自分たちだ”と宣言するような力強い楽曲。
「WE ARE!」のリリース発表に続き、冬の5大都市ワンマンツアーも立て続けに発表。嬉しいサプライズに観客も興奮冷めやらぬまま大円団を迎えた。
SETLIST
01.VERSUS02.Calling
03.FAMOUS
04.Come A Long Way
05.SHAKE THE WORLD
06.Crush On You
07.Wake Me Up
08.BOOYAH!
09.Showstoppaz
10.Champagne Shower
11.I SWEAR
12.ByeBye
13.AfterRain
14.HeartBreaker
15.Be Mine
16.All This Time
17.Let’s Get Together
[ENCORE 1]
01.FlowBack
02.A.N.L
[ENCORE 2]
WE ARE!(未発表新曲)