俳優・歌手の中村雅俊(66)が、通算54枚目となるニューシングル「どこへ時が流れても / まだ僕にできることがあるだろう」を9月13日に発売する。
今回は両A面でのリリースとなっており、両楽曲ともに「東建コーポレーション イメージソング」としてオンエアされる。
中村雅俊の「どこへ時が流れても」
「どこへ時が流れても」は作詞に松井五郎氏、作曲に都志見隆氏を迎えた、3作連続となるチームによる、"達観する強さとすがすがしさ"が心地よいミディアムチューン。
中村は今回の楽曲について、『「どこへ時が流れても」変わる事のない大切なものが誰しもあるかと思います。その大切なものを守りながら、「いま」を懸命に生きる人の背中をそっと押してあげれるような、そんな優しくも力強い曲に出会いました。歌いながら自分をも励ますような、そんな気持ちになれる大人の応援歌が出来たと思います。これからも夢を追いかけながら、「いま」を歩き続けて行きたいと思います。』と述べている。
今年のコンサートツアーでの歌唱もファンとしては楽しみなところだ。ぜひCDを手に取ってみてほしい。
今回のシングルは2タイプでの発売が決定しており、CDのみの通常仕様盤と、DVD付仕様盤がリリースされる。
DVDには昨年12月3日に行われた、中村雅俊コンサート「L-O-V-E」中野サンプラザホールでの公演から選りすぐられた13曲が収録。中村の最新のLIVE映像がボリュームたっぷりに楽しめる仕様となっているのでぜひこちらもチェックしてほしい。
コンサート1500回突破を記念
また、中村はデビューの1974年から1年も欠かさず毎年コンサートツアーを開催しており、今年のツアー中にコンサート回数が1500回を突破することが明らかになった。これは俳優、歌手としては非常に稀有な記録となる。
コンサート1500回突破を記念しての第一歩となる1501回目の公演を12月2日(土)に、中野サンプラザホール(東京都中野区)にて開催することも本日発表となった。
変わらぬ若さと魅力を兼ね備えた魅惑のステージを是非堪能してほしい。
中村は自身のコンサートが1500回を突破することについて、『コンサートツアーは自分独りがやりたいと言ってできるものではないです。スタッフがいて、何よりお客さんのニーズがあって初めて成り立つもの。みなさんにここまで応援していただいたことに感謝をしています。コンサートはやれるところまで全力で続けていきたい。』とコメントしている。
歌手としては、シングルのリリースや1500回を超えるコンサートを行いながら、俳優としては9月15日(金)より、舞台「ミッドナイト・イン・バリ ~史上最悪の結婚前夜~」の出演があり、俳優、歌手として、これからもフルパワーでの活躍に目が離せない存在だ。