今年9月にデビュー30周年を迎えるBUCK-TICKだが 現在、映画「BUCK-TICK~CLIMAX TOGETHER~ON SCREEN 1992-2016」が公開中、1992年の横浜アリーナ公演を音源化したライブアルバム『CLIMAX TOGETHER -1992 compact disc-』を発売、さらに9月23日(土)、24日(日)に東京・台場野外特設会場で30周年記念の野外ライブ2days開催、12月28日(木)、29日(金)の日本武道館2days公演を含む全国ツアー「THE DAY IN QUESTION 2017」の開催など、バンド周辺の情報はますます盛り上がりを見せてきている。
「CATALOGUE 1987-2016」の収録内容とアートワークが発表
そして、9月20日(水)にリリースが決定した30周年ベストアルバム「CATALOGUE 1987-2016」の収録内容とアートワークが発表された。この作品は、デビュー30周年を記念し、レーベル4社の枠を超えて編纂されるキャリア最大規模のオールタイムベスト。1987年のデビューから現在までのシングル、アルバム収録曲を対象にファンからのリクエスト投票を募り、リクエスト結果に基づいて収録曲が決定する、ファンとメンバーの想いを詰め込んだ30周年ベストアルバム。オールタイムベストとなる.Disc-1 & 2 「CATALOGUE 1987-2016」にはファンリクエスト投票結果(6月末に締め切ったリクエスト投票の最終結果が特設サイトにて公開)のシングル収録曲TOP10、アルバム収録曲TOP10に加えて、メンバーが選曲した10曲を収録した全30曲を収録。アルバム収録曲TOP3に選ばれた人気曲「HEARTS」は1988年にミニアルバムで発表されて以来、初めての再発表となり、30周年を記念した2017年最新ミックス版が収録されることもファンにとっては嬉しいニュースといえよう。
全5枚組となる初回限定盤の特典ディスクとしてDisc-3 & 4には30年の活動から厳選したライブ音源が全30曲収録。さらにDisc-5にはBUCK-TICKがロックフェスなどのイベント出演時に披露した貴重なライブ映像全10曲が映像ディスク(Blu-ray/DVD)に収録される。
名実ともに超豪華なオールタイムベストとなる全5枚組の初回限定盤は決して買い逃すことのないよう、ぜひとも予約をおすすめしたい。対象期間中に本作品をご予約頂いた方に先着で“30th Anniversary オリジナルカレンダー2017-2018”をプレゼントする早期予約キャンペーンの実施中である。
「猫」の意味合いについて
同時に公開されたジャケット写真はここ数年間、BUCK-TICKオリジナル作品のデザインを手がけている秋田和徳氏によるもの。デビューから30年の歩みを象徴するさまざまなBUCK-TICKアイテムが散りばめられた空間の中から、一匹の愛くるしい猫がこちらを見つめているというインパクトの強いアートワークだ。この「猫」の意味合いについてはファンのみなさんの想像に委ねたいとの主旨でオフィシャルのコメントは発表されていないが、9月20日(水)のリリース日を待ちながら、BUCK-TICKとファンとの30年の歩みに思いを巡らせてほしい。