女性シンガー・ソング・ライターの先駆け、尾崎亜美がデビュー40周年を記念したアルバムリリース
1976年にシングル「冥想」でデビューして以来、自身の作品のみならず数多くのアーティストへの楽曲提供とプロデュースを手掛け、女性シンガー・ソング・ライターの先駆けとして文字通り日本ポップス界をリードしてきた尾崎亜美。昨年はデビュー40周年を記念したアルバム「S-mile ~40th Amii-versary~」をリリースし、全国各地でもライブを行う等、今年の3月で60歳の誕生日を迎えてなお精力的な活動を続けている尾崎が、還暦イヤーの締めくくりとして豪華ゲストを招いたコラボレーション・アルバム「Life Begins at 60」を来年1月にリリースする事を発表した。
このコラボレーション・アルバムは自身の楽曲をゲスト・ボーカルと共にリメイクした楽曲に、書き下ろしの新曲を加えた構成となっており、ゲストには小坂忠、chay、根本要(スターダスト☆レビュー)、槇原敬之、miwa、La Dill 【五十音順・敬称略】の6組が参加している。
バックを支えるミュージシャンも、伴侶でもある小原礼(B)を始め、屋敷豪太(Dr.)、マイケル・トンプソン(G)、鈴木茂(G)、佐橋佳幸(G)、是永巧一(G)、小林香織(Sax)、尾崎博志(P.S.G)といった豪華メンバーが結集し、尾崎の還暦祝いに花を添えている。
選りすぐりの名曲がまた新しい輝きで収められたこの作品は、尾崎ファンのみならずゲスト陣のファンを含めより多くのリスナーを魅了するものとなりそうだ。
また、今夏に行われ大盛況を博した60歳記念ライブの冬版も東京&大阪で開催されるので、こちらにも注目したい。