スティング最新ツアーの映像がリリース! 2018年には故郷を舞台にした『ザ・ラスト・シップ』の全英上演も決定!
10月17日に、約8か月間に亘るワールド・ツアー「57TH & 9TH TOUR」が終了したスティング。そのツアーのうち、4月のパリ公演を収録したDVDとブルーレイが、早くも発売となった。
最新アルバム『ニューヨーク9番街57丁目』収録曲はもちろん、「ロクサーヌ」、「見つめていたい」などポリスの大ヒット・シングルまで、約40年間に亘るキャリアからの選曲が、最新作で見せたロックでエキサイティングなバンド・サウンドで一気に演奏されていく様子は、6月の来日公演(日本武道館3公演と大阪市中央体育館の全4公演)でも大いに観客を沸かせた。
「57TH & 9TH TOUR」は今年2月に開始し、約8か月で115公演が行われ、単純計算で2日に1回ライヴをしていたことになる。
そんなツアー中心のスケジュールにあっても、2月には第89回アカデミー賞®授賞式に出席して主題歌賞ノミネート曲「ジ・エンプティ・チェア」をパフォーマンスしたり、6月にはスウェーデン最大の音楽賞「ポーラー音楽賞」(アバのマネージャーが1989年に設立した“音楽の力と重要性”を称える賞)を授賞し、授賞式でスピーチを行ったり、チャリティ・ショーへの出演など、スピード・ダウンする間もなく多才な姿を見せてきた。
そして、現在は2018年3月に始まるミュージカル『ザ・ラスト・シップ』のリハーサルに入っているという。
『ザ・ラスト・シップ』は、生まれ故郷(イングランド北東部ウォールズエンド、造船業で栄えた町)を舞台にしたブロードウェイ・ミュージカルのために書き下ろしたアルバムで、2013年にリリースされた。その後、小規模な会場で行われたスペシャル・ライヴの映像がDVDとブルーレイでリリースされ、2014年にブロードウェイで上演された。4年を経てイギリスでの上演となるが、まず3月に故郷ニューカッスルで、4月から各都市での上演が予定されている。