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ふるさとのシマ唄を熱唱!元ちとせ15周年を祝うアニバーサリーライブに同郷の中孝介が駆けつけ祝福


歌手・元ちとせ 15周年を記念し『15th Anniversary 冬のハイヌミカゼ 2017』開催

メジャーデビュー15周年を迎えた歌手・元ちとせ。その15周年を記念し『15th Anniversary 冬のハイヌミカゼ 2017』が11月23日にビルボードライブ東京で開催された。鹿児島県・奄美大島に生まれ、2002年に『ワダツミの木』でメジャーデビューした後は唯一無二の存在感を放つシンガーとして根強い人気を誇っている。15年という節目を迎えたものの「もっともっと自分を成長させていきたい」と意気込む元に、会場からは温かな拍手が送られた。

 シマ唄に育まれた独特の唱法と神秘的な彼女の歌声に会場に駆けつけたファンが酔いしれるなか、シークレットゲストとしてアンコールに登場したのは同じく奄美大島出身でプライベートでも親交の深い歌手・中孝介。元の記念すべき公演に「どうしても出たい」と駆けつけた中は三味線を手にステージに上がった。元とはコラボレーションユニット『お中元』としても共に活動をしている中の登場に客席も盛り上がる。

「ずっと(客席で)見させてもらっていたが温かいステージだった」と話す中に「わざわざ奄美から駆けつけてくれた」と元も笑顔を見せていた。

「せっかくなので、奄美の曲を」と披露されたのは二人によるシマ唄。独特の節回しに会場からも自然と手拍子が沸き起こっていた。歌い終わった後も「デビュー15周年おめでとうございます!」と祝福する中に「ハウス!」と元が退場を促すなど二人の仲の良い様子を見ることができた。「後輩がいて、(このステージで)シマ唄を一緒に歌うことができて……歌い続けてきてよかった」と改めて15年の歴史を振り返る元の姿が印象的だった。

 先輩のお祝いに駆けつけることができた中。自身初の配信限定シングル『One』を11月29日にリリースするなど精力的に活動をしているほか、今年も年末に行う東京国際フォーラム公演が控えている。

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