世界初のブルーノ・マーズ「Just The Way You Are」日本語詞カバーを初歌唱!
EXILE ATSUSHIが海外留学から帰国後初のソロライブ「EXILE ATSUSHI PREMIUM LIVE 2018」を、2月28日、3月1日の二日間に渡って、大阪・京セラドーム大阪にて開催した。2年ぶりのライブとなった今回の「EXILE ATSUSHI PREMIUM LIVE」では、2日間で合計8万人を動員。先日発表されて話題となったブルーノ・マーズの「Just The Way You Are」の世界初の日本語詞カバーの初歌唱も含め、全26曲を熱唱。海外留学で様々な経験を積み、さらに磨きがかかった歌唱力で会場を大いに沸かせた。
ライブは2ndソロアルバム『Music』に収録された「MAKE A MIRACLE」で幕を開ける。いきなりの爆音特効に会場のテンションは急上昇。「Colorful Love」でもダンサーを引き連れダンスするATSUSHI。普段はボーカリストとして活動するATSUSHIだが、今回のライブでは歌とキレのあるダンス・パフォーマンスでも会場を魅了。「海外で様々なショーやライブを見て感じた事が、今回のライブにも大きく影響している」というATSUSHIの言葉通りに、スケールアップしたライブステージを披露した。
途中のMCでは、2016年に行った初めてのソロドームツアーの、声が全く出なかった悪魔の初日が同じ京セラドームだったことに触れて、今回はリベンジ公演でもあると会場を盛り上げながらも、「久しぶりのステージで、思う存分楽しんで、やさしく時には力強く後ろの皆さんにも心に届くように歌います。」
と今回のライブに懸ける想いを語っていた。
そして、EXILEが今年再始動することにも触れ「EXILEの楽曲の中で、これまで一度もライブで歌った事のない曲を披露します。」と、ATSUSHIが歌詞を書いたEXILEのアルバム楽曲からバラードを4曲披露。
ステージ横のモニターにはATSUSHI手書きの歌詞が映し出され、ATSUSHIの歌声も相まって会場は温かい空気に包まれた。
バラード4曲が入っているアルバムは全てミリオンセールスを突破しており、「こうしてこの子達(曲)も日の目を浴びることができました。」と感慨深く語っていた。
ATSUSHIが結成したバンド『RED DIAMOND DOGS』のギタリストでもあるDURANとともに、弾き語りも披露。
このパートではサム・スミス「I’m Not The Only One」、ジャスティンビーバー「What Do You Mean?」、ブルーノ・マーズ「Versace On The Floor」など海外留学で影響を受けたアーティストのヒット曲をカバー。
「ここ最近の日本のヒット曲を」と前置きをし、後輩グループ三代目J Soul Brothersの「R.Y.U.S.E.I」も披露し、会場が一体となる。
そして、中島みゆきの名曲カバー「糸」をしっとりと歌い上げて柔らかい照明がATSUSHIを照らす中、2014年に発売した自身のヒット曲「Precious Love」を熱唱し、会場はATSUSHIの歌声に酔いしれる。
「最後、みんなで歌いましょう!」と「Choo Choo TRAIN」が始まると会場には銀テープが発射され広い会場を高揚感が満たした。
鳴り止まないアンコールの声に、真っ白い衣装を身にまとい再び登場したATSUSHIは、自身の楽曲「Another World」、「LA LA~孤独な夜に~」を披露。そして、大阪でのライブということで上田正樹の名曲「悲しい色やね」、海外留学中に配信した、故ジョー山中の名曲「人間の証明のテーマ」を続けてカバーする。
真っ白いピアノを弾き始め、「道しるべ」を歌い上げ、会場のオーディエンスが聴き入り静寂につつまれると、「最後はこの曲です」と「Just The Way You Are」を初歌唱。世界的な名曲バラードを、ATSUSHIが書き下ろした日本語で美しく優しく力強く歌いあげ、2日間のプレミアムな日本凱旋ライブを締めくくった。
海外留学を経てパワーアップしたATSUSHIは、「Just The Way You Are」と海外にて制作を進めた全英語詞の楽曲3曲も収録した、海外留学の集大成ともいえる、超豪華マキシ・シングルを4月11日に発売。
そして、3月2日は今年再始動を果たしたEXILEの6ヶ月連続配信の第2弾「Melody」が配信となる。そちらも是非チェックしてみよう!
EXILE「Melody」(Lyric Video)