秦 基博、アナログレコードの自主レーベル設立。レーベル名は「HOBBYLESS RECORDS」
シンガーソングライターの秦 基博が配信された自身のオフィシャルファンクラブHome Groundの会員向けラジオ番組の中でアナログレコードの自主レーベルを設立することを発表した。秦自ら名付けた「HOBBYLESS RECORDS」(読み:ホビーレスレコード)からの第一弾として、5月2日(水)に『ひまわりの約束』の7インチEP盤をリリースする。同曲は2014年に3DCG映画『STAND BY ME ドラえもん』の主題歌として発表されて以来、記録的ロングヒットを続け、今や国民的スタンダードと化した名曲だ。きっかけには「『ひまわりの約束』のアナログ盤を出して欲しい。」というレコードショップ関係者からの熱烈な要望があったという。その声を聞いた秦も「『ひまわりの約束』をアナログならではの味わいのあるサウンドで聴いてみたい」「いっそのことレーベルを作ってしまおう!」と、その経緯を語った。
またレーベル名「HOBBYLESS RECORDS」には、趣味らしい趣味を持たず取材の返答にもたびたび窮するという秦が、“無趣味だけど、唯一、音楽だけは自分がのめり込めるもの”という意味合いを込めたと言う。
レーベルのロゴマークも秦の発案で、レコードコレクターでアナログレコード専門レーベルも主宰しているイラストレーター・漫画家の本秀康氏に依頼。アナログで音楽を聴く楽しさが伝わってくるような、緩さとユーモラスさを感じさせるポップな仕上がりだ。
アナログレコード市場が活況をみせる中、昨今は特に7インチのEP盤に注目が集まっているという。過去に12インチのアナログ盤を発表したことはあるが、7インチの形態は秦にとっても初となる。
今後のHOBBYLESS RECORDSのリリースに注目したい。