スキマスイッチが歌で送り出す!!
昨日3月14日に、今年創立72年目を迎える上尾市立上尾中学校の卒業生を送る会“三送会”が行われ、卒業を迎える3年生の71代生徒会長より来校を懇願する手紙を受け取ったスキマスイッチがサプライズで会場に駆けつけた。手紙には、今年卒業を迎える3年生が三送会で感謝の気持ちを込めて在校生に歌を贈ることになり、その選曲をアンケートで募ったところ、スキマスイッチの「奏(かなで)」が選ばれ、3年生は音楽の授業や放課後にも合唱の猛練習を重ねてきたこと。
三送会の日がスキマスイッチのアルバムの発売日だったことに運命的なものを感じ、「是非とも来校して三年生が歌う「奏(かなで)」を聴いてほしい」「卒業生にエールを送ってほしい」という内容が3枚に渡って綴られており、その熱い想いに応えての来校となった。
生徒に見つからないよう3年生全員が歌う「奏(かなで)」を舞台袖で見守りながら聞き終えた後サプライズで登場したスキマスイッチに、生徒たちからは割れんばかりの歓声と拍手が巻き起こった。
未来という花を咲かせよう。
興奮冷めやらない中、生徒たちの合唱する「奏(かなで) 」に感動したメンバーより、「お礼に新しい門出を迎える卒業生へのエールを込めて新曲「未来花(ミライカ)」を歌います」と切り出すと再び大きな拍手が。「未来という花を咲かせよう」と歌う新曲「未来花(ミライカ)」に感銘し涙ぐむ3年生の姿も多く見受けられた。最後には全校生徒との記念撮影も行われ、上尾中学校の生徒には忘れられない一日となり、三送会の幕は閉じました。
三送会を終えて、大橋卓弥は、「「生徒会長の八戸くんにお手紙をもらって、自分たちも曲を作るときに、いろんな思いを込めて作るんですが、「奏(かなで)」という曲が、みなさんの手に渡って、みなさんの思いが重なり、曲がさらに大きくなっているように感じました。今日はこのような場に呼んでもらって、本当に大きな力をもらいました。ありがとうございました。卒業生のみなさん、卒業おめでとうございます」。
常田真太郎は、 「素晴らしい学校、素晴らしい先生に囲まれて、とても素晴らしい三送会でした。卒業生の方の未来に、そっと“音楽”があるといいなと思っています。ご卒業おめでとうございます」とコメントした。