DEAN FUJIOKA「脅迫の次は復讐だ!」絶望の嘆きを曲に込める
DEAN FUJIOKAがフジテレビ系・4月クール木曜劇場「モンテ・クリスト伯 ~華麗なる復讐~ 」主題歌を担当することが決定し、合せて新ビジュアルも同時に公開された。『モンテ・クリスト伯 ー華麗なる復讐ー 』は愛、将来、自由、仕事、自尊心、すべてを奪われた実直な主人公が、自らを陥れた男たちに復讐し、彼らの人生そして運命の歯車を一人、また一人と狂わせていく復讐劇「モンテ・クリスト伯」を原作とし、日本では「巌窟王」としても知られる名作で、DEANは俳優として主人公、柴門 暖(サイモン・ダン)を演じる。今年2月に行われた初の全国ツアーのステージ上でも「脅迫の次は復讐だ!」と意気込んでいた主演ドラマを自身の楽曲で盛り立てていくことになる。
主題歌となる「Echo」は、先日公開されたばかりのドラマティーザー映像内で、インスト部分だけが使用されていたにも関わらず「この曲は誰の曲?」と問い合わせが殺到していた曲。「絶望」の淵に立たされた主人公が「復讐心」を抱くに至った過去への嘆きや、「運命」が自分を何故今生かしたのか?という主人公の心情や、ドラマストーリーの謎を紐解くような要素も含めた全英語詞で表現したナンバーになっている。物静かなイントロからどこか冷たく攻撃的にうねるようなダークなサウンドへと変貌する楽曲は、2017年頃から世界のクラブミュージックシーンで注目を集めるジャンル「Wave」に影響を受けた世界基準のサウンド。DEAN FUJIOKAの繊細でかつ力強い息づかいと声で歌われる叙情的なメロディーが、クラブシーンとポップスを融合させた、俳優としてミュージシャンとして世界を舞台に活動をしている DEANならではの楽曲になっている。