上田剛士 によるソロプロジェクト AA=、4月にキャリア初のベストアルバム『(re:Rec)』をリリース
今年10周年を迎える上田剛士によるソロプロジェクトAA=が、4月4日(水)にキャリア初のベストアルバム『(re:Rec)』をリリースする。全曲再録というベスト盤の枠を超える作品だからこその、楽曲の生々しさを最高音質で体感することができるハイレゾ音源が、アルバム発売日と同日から配信サイトにてリリースされることが決定した!AA=は、THE MAD CAPSULE MARKETSの休止から2年の時を経て上田剛士が2008年10月20日にデジタルシングル「PEACE!!!」を配信し始動させたソロプロジェクト。過去に5作のオリジナルアルバムを発表しているが、そのレコーディングは上田のソロプロジェクトとして実験的な試みが繰り返される場であり、ストイックで深い音像と究極の歪んだ音世界に圧倒的な評価を受けている。プログラミングやシミュレーション音源による制作やインターネットを駆使したミックスなど、通常のレコーディングとは異なる手法を多用して制作されているが、初のベストアルバム『(re:Rec)』は上田剛士に加え、ボーカルの白川貴善(BACK DROP BOMB / Noshow)、ギターの児島実(ex THE MAD CAPSULE MARKETS)、ドラムにZAX(The BONEZ / Pay money to my pain)、マニピュレーターの草間敬の5人によるバンドスタイルでレコーディングされた。収録曲の中には、オリジナルアルバムでは上田剛士がボーカルまで一人で担当し制作された楽曲も含まれるが、今回『(re:Rec)』ではバンド形式で再録したことによりボーカルパートも白川と歌い分けているため、違った広がりを感じさせるなど、ベスト盤の枠を超えた楽しみが詰まった作品となっている。
今回バンドスタイルで再録したからこその楽曲の広がりを、極限まで最高音質で再現したハイレゾ音源も4月4日から各配信サイトにて配信されることになった。ハイレゾとは、CDを圧倒的に上回る情報量を持つ音楽データで、High Resolution (=高解像度)の略。映像で例えると、ブラウン管テレビの映像とフルHD液晶テレビの映像を比較した際に「被写体の細部まで良く見える」「風景が鮮やかに見える」「映像の奥行きが増した」という感覚を覚えるように、CDに比較して格段に細やかな音の表現ができる音楽データを指す。
音にこだわり抜く上田剛士が再録して作り上げたベストアルバム『(re:Rec)』。ハイレゾ音源で極限まで最高音質で再現したハイレゾ音源でもぜひ体感してみて欲しい!