ソウル・フラワー・ユニオン 結成25周年記念、90年代のオリジナル・アルバム5枚の紙ジャケ再発決定
幾度かのメンバー・チェンジを経た現在も、日本最強のオルタナティヴ・ミクスチャー・ロックンロール・バンドとしてミュージック・シーンの最前線を走り続けるソウル・フラワー・ユニオン。1995年の阪神淡路大震災をきっかけに作られた楽曲「満月の夕(ゆうべ)」は、今日まで数多くのアーティストにカヴァーされ、もはやスタンダード・ナンバーの域に達している。元々80年代ジャパニーズ・パンクを代表する2つのバンド、ニューエスト・モデルとメスカリン・ドライヴが融合する形で1993年に結成、同年キューン・ソニーよりデビュー・アルバムをリリースして以来、今年2018年で25周年を迎える。年間を通して様々なアニヴァーサリー企画が予定されているが、その一環として6月27日に彼らがキューン・ソニー期(1993~1999年)に残したオリジナル・アルバム5枚が再発される。
これらのアルバムは通販限定のボックスセット『SOUL FLOWER BOX 1993-1999』(2011年)で既に紙ジャケット化/リマスターが実現していたが、現在は販売終了。各アルバム単品としても入手困難となっていたが、ボックス時と同様の仕様で単独発売される。今回のリリースでは高品質Blu-spec CD2を採用、特典としてアルバム毎に別デザインのスペシャルステッカーが封入され、初心者ファンのみならず、ボックスを入手済のコアファンにとっても見逃せない企画となっている。販路限定の完全生産限定盤で、6月の25周年記念ツアー会場で先行発売される予定。