三浦大知「球体」のあらすじとも取れる文章とともにそれぞれの全楽曲名も公開
三浦大知が6月27日(水)に発売するニューアルバム「球体」の収録内容と新ビジュアルが公開された。「球体」は5月25日(金)昭和女子大学 人見記念講堂からスタートする同名を冠する”独演”公演とも連動する新プロジェクト。
既に全17曲が収録されることは発表されていたが、「球体」のあらすじとも取れる文章とともにそれぞれの全楽曲名も公開された。またDVD, Blu-rayには「球体」の世界を三浦大知が独演で表現する、今アルバムのための撮り下ろし映像作品が収録される。
思えばこれまでの人生
海原に浮かぶ一艘の舟
身を粉にし得た対価で
どうにか防ぐ波風
(「序詞」冒頭より)
行き場をなくした男の前に現れた君は、あの時と変わらぬ微笑みを浮かべていた。
男はゆっくりと砂のついた手を伸ばす。この世界に居場所を求めて。
ある架空の世界で描かれる時空を超えた17の物語は複雑に連鎖しそしてまた繰り返していく。
三浦大知とNao'ymtが贈るコンセプチュアルプロジェクト「球体」。
全編日本語で綴られた詞は感情と情景を描写する旋律と編曲に紡がれる。
文学的要素が融和する世界に誇りうる美しい国産音楽作品の誕生。
1. 序詞
2. 円環
3. 硝子壜
4. 閾
5. 淡水魚
6. テレパシー
7. 飛行船
8. 対岸の掟
9. 嚢
10. 胞子
11. 誘蛾灯
12. 綴化
13. クレーター
14. 独白
15. 世界
16. 朝が来るのではなく、夜が明けるだけ
17. おかえり
「球体」独演
(「球体」の世界を三浦大知が独演で表現する、今アルバムのための撮り下ろし映像作品。)
新ビジュアルはモノクロの写真の中で僅かな残像と共に物憂げに腰掛ける三浦大知。
ジャケット画像も白地に黒色の文字と何かのモチーフとみられる図形のみのシンプルなものになっている。
同時に、2月14日・15日の2DAYSで開催された日本武道館2DAYS公演を収録したライブ映像作品「DAICHI MIURA BEST HIT TOUR in 日本武道館」のジャケット画像も公開。
今回のライブで印象的なモチーフとなっていたLED照明をバックにする三浦大知が登場している。