沢田知可子 命というテーマを正面から見据えるタイトル、ニューアルバム「LIFE ~シアワセの種~」リリース
昨年デビュー30周年を迎え、なお精力的に活動する歌手 沢田知可子のニューリリースが決定した。今回のアルバムのテーマは「共に過ごした恋人・夫婦達の人生の終わり方。沢田知可子が綴る愛の終活短編集」どんな夫婦でも恋人でも人間である限り抱える、ある意味重いテーマに敢て挑んだ形だ。アルバムタイトルは「LIFE」。命というテーマを正面から見据えるタイトルになっている。ニューアルバム「LIFE ~シアワセの種~」
誰でも必ず命に終わりが来る。その終わりに正面から向きあうからこそ前向きに生きるという意志が生まれるというメッセージがこめられている。沢田知可子自身もミュージシャン小野澤篤と結婚し、今年で結婚23年目。二人三脚で音楽活動を展開している。一日のうちほぼ24時間活動を共にし、プライベートも仕事も大切なパートナーとして活動している沢田。しかしながら彼女も、人間である限りこのテーマを避けて通ることは出来ない。「死」というテーマと真摯に向き合うことにより生まれてきたのがこのアルバムである。
作家陣も、作詞に松井五郎(安全地帯、氷室京介他への歌詞提供など)、Satomi(「雪の華」「月のしずく」他への歌詞提供など)、前山田健一(ももいろクローバー、SMAP他への歌詞提供など)らを迎え大きなテーマに挑んでいる。
沢田知可子 コメント
「熟年を迎えた夫婦の方々はもちろんですが、生きていたら誰でもいつかは直面するテーマだと思います。自分自身も何年か前からずっと考えて悩んで、まだ全てスッキリとしたわけではないですが、自分なりの今の正直な思いを形にしようと作ったアルバムです。一言に『愛の終活』といっても人それぞれでいろいろな形があると思います。全ての人たちに当てはまるわけではないですが、いろんな終活の考え方、想いを集めた短編集になってます。皆さんが明日に向かってまた歩んでゆくひとつの参考にして頂けたらと思い、一生懸命作りました」すでにデビュー3年目の1990年には「会いたい」で恋人のリアルな「死」を歌った沢田。31年目を迎えた今年、改めて自分自身にリアルなテーマに挑む。