FLOW、チリ、ペルー、メキシコでワンマンライブ開催!各公演約2000人の集客を記録し、大盛況!
先日国内でのアニメ縛りツアーを大盛況で終了したばかりのFLOWが、現在アルゼンチン、チリ、ペルー、メキシコ、ブラジルの5カ国9公演を廻る中南米ツアーを開催している。FLOWは2006年のアメリカでのライブをきっかけに、それ以降12年間にわたり、全18カ国もの国でライブをしている。
アニメソングを多く担当していることでFLOWの名は世界中に知れ渡っているが、中でも中南米での人気は群を抜いている。
今回の中南米を廻るツアーは、2015年の「FLOW WORLD TOUR 2015 極」以来、3年ぶりの開催で、中でもブラジルに足を運ぶのは今回で6度目。先日FLOW全曲一挙配信となったSpotifyなどのストリーミングサービスのユーザー数でも、ブラジル、ペルー、メキシコなどの中南米諸国が上位にランクイン。南米との関係性の深さが伺える。
今回はチリ・サンティアゴ、ペルー・リマ、メキシコ・メキシコシティなどでワンマンライブを開催。各公演約2000人にも及ぶ集客を記録し、大盛況となった。
今回のツアーでは“アニメ縛り”ということで、国内ツアー同様、アニメ作品のシーンを想起させる声の演出が入っており、日本語のセリフにもかかわらずその度に歓声が湧く。メンバーが登場すると会場は待ってましたとばかりに割れんばかりの歓声に満ち溢れ、そこから怒涛のアニメ主題歌を披露し、日本と同様にジャンプや掛け声もさることながら、ほぼ全曲、観客は歌詞を日本語で歌う。ライブ中終始、日本語の大合唱が続いていくこの光景は、日本では見られない南米諸国ならではだ。
ボーカルKEIGOとKOHSHIはスペイン語でMCを披露。「またライブで帰ってこれて、みんなに会えて嬉しいよ!また絶対に帰ってくるから!」と、南米の地で約束を伝えた。
そんな観客に、今しかない全身全霊の歌とパフォーマンスで返すFLOW。言語も国境も越えたその光景は胸を熱くさせる。
その飾り気のないありのままのFLOWの姿が中南米のファンを強く惹きつけているのかもしれない。
最後は終焉を惜しむようにFLOWコールがやまなかった。
なお8月29日には両A面シングル「音色 / Break it down」の発売が決定しており、シングルジャケット写真も公開された。
「音色」をオレンジ、「Break it down」を青色でと1枚の絵で表現をしたジャケットが印象的だ
「音色」は現在ドラマ「幸色のワンルーム」(ABCテレビ)の主題歌として好評オンエア中。
そして「音色」(Short Ver.)のミュージックビデオも同時にオフィシャルYouTubeにて公開された。このMVにはドラマ「幸色のワンルーム」でも主演をつとめている山田杏奈が「音色」のミュージックビデオでも主演をつとめている。
「音色」の楽曲の世界感を見事に表現をしている山田杏奈の演技にも注目だ。
CDリリースにさきがけて7月30日(日)より、「音色 -TV Size-」の配信(ダウンロード、サブスクリプション)もスタートするので要チェックだ。
●「音色」(Short Ver.)ミュージックビデオ FLOW Official YouTube
FLOWは2019年1月30日には10年ぶりの日本武道館公演も決定している