工藤慎太郎 川口市立高校生徒と校歌熱唱!
シンガーソングライターの工藤慎太郎が、卒業生という関係性ではなく、川口市出身のミュージシャンという背景で2018年4月に3校が統合して新たに開校した、川口市立高等学校の校歌を川口市教育委員会より、発注依頼を受け制作した。この日(8月4日)は、川口市最大の夏祭り「たたら祭り」のメインステージに工藤慎太郎が立ち、自身の楽曲を歌唱披露。
「木立の歌」を歌唱する際、川口市立高校の在校生有志約50名が元気よく同ステージに並び、工藤慎太郎と共に猛暑を吹き飛ばすかのように澄み渡る空に向かって圧巻の校歌斉唱ならぬ、全員笑顔の熱唱を披露した。
校歌「木立の歌」の歌詞には、実は高校名が入っておらず、川口市内の情景や高校の生活風景をイメージした歌詞になっており、在校生徒・保護者、教職員にも、ある意味校歌っぽくなくて、逆に覚えやすく愛着が増すと好評のようだ。
新しい校歌の在り方を提言しているような「木立の歌」は、7月18日に発売された工藤慎太郎のCDアルバム「工藤慎太郎song collection 足跡に咲く花」に収録。また、川口市立高校の在校生有志もコーラスに参加している。
「たたら祭り」は、今回で40回目の節目にあたり、8月4日、5日の2日間合わせて延べ40万人を超える観客動員を見込んでいる。
埼玉県川口市出身のシンガーソングライター工藤慎太郎は、2006年に「シェフ/Message」でメジャーデビューし、同楽曲にて「第39回日本有線大賞」の新人賞を受賞。
以降ライブやラジオで精力的に活動を続け、2010年までにシングル7枚、アルバム2枚を発売したが、2011年1月の5周年記念コンサートを最後に、原因不明の咽喉炎症による病気療養のため音楽活動を一時休止。
約2年の療養期間を経て、2013年より徐々に音楽活動を再スタート。
そして2018年、完全復調を機に古巣であるミリオン企画と自身がメジャーデビューを果たした日本コロムビアと再びタッグを組み、7月18日に新曲2曲を含めたベストアルバムを発売し、新曲「ハッピーエンド」は、働く人への応援歌として早くもUSENヒットチャート、リクエスト・ランキングがサザンオールスターズやKing & Princeに次ぎ、初登場14位と、ヒットの兆しが見えてきた。
今後もテレビ、ラジオといったメディアやイベント出演も続々決定。
工藤慎太郎の今後の活動は、オフィシャルサイトにてチェックしてほしい。