自己最大の会場でのライブ
新進気鋭のシンガーソングライター・平井 大が、12/15(土)、現在開催中の全国ツアー「Concert Tour 2018 WAVE on WAVES」の幕張メッセイベントホール公演を行った。会場には大勢のオーディエンスが集まり、これまでの活動の中で自己最大の会場でのライブとなった。今回のツアーは平井 大にとって初の全国ホールツアーであり、全18公演、今月3日には初のハワイ公演も行われ、過去最大規模のツアーとなっている。【歌詞コラム】平井大「Slow&Easy」の魅力に迫る
平井 大の新たな一面も
ライブは3部構成となっており、前半は「Slow & Easy」、「祈り花」といった人気曲を中心にバンド編成で熱く披露したほか、中盤ではソロの弾き語りでエド・シーランの「Perfect」やエルビス・プレスリーの「Can't Help Falling In Love」をカバー。さらにキーボード、ギターを携えての3人編成で「Story Of Our Life」、「Life is Beautiful」等を心地よい雰囲気でパフォーマンスした。”名曲”と言われる代表曲「また逢う日まで」では、やさしい歌声に乗った切ない歌詞に観客が涙する光景も。後半は再びバンド編成となり、今年7月にリリースされたアルバム「WAVE on WAVES」の世界観をレーザー演出を駆使して表現。平井 大の新たな一面も見せ、最高潮の盛り上がりで本編を終了した。
とても心が温かくなりました
アンコールを受け、再び登壇した平井 大は「今年最後にこんなにいい日が来るなんて思っていなかったので、とても心が温かくなりました。ありがとう」と観客に感謝を伝えた。喜びを噛み締めた後は、「次の世代に残したいと思う曲ができました。」と続け、「ぜひこれを僕から皆さんへの“贈り物“として届けたい」と新曲「THE GIFT」を初披露。この曲は『映画ドラえもん のび太の月面探査記』の主題歌に決定していることもあり、会場は期待につつまれた。
最後は平井 大の2018年を象徴する曲でもある「はじまりの歌」を歌唱し、ライブの幕を閉じた。
2018年のラストを飾るのに相応しいポジティブな感情に包まれるライブとなった幕張公演。平井 大は来年以降も、きっと沢山の明るい “贈り物”をしてくれるに違いない。
『映画ドラえもん のび太の月面探査記』作品概要
公開時期:2019年3月1日(金)タイトル:『映画ドラえもん のび太の月面探査記』
原作:藤子・F・不二雄
監督:八鍬新之助
脚本:辻村深月
公式サイト