The Floor、ワンマンツアーの締めくくりライブ!
札幌出身の4人組ロックバンド《The Floor》が、20日東京・新代田 FEVERにてワンマンライブを行った。こちらのライブは、11月11日 (日) 名古屋CLUB ROCK'N'ROLLを皮切りにスタートしたワンマンツアー「The Floor Presents 〜fantastic!! Tour〜」のファイナル公演。初日の名古屋、ファイナルの東京共にチケットはSOLD OUT。会場には大勢のファンが駆けつけた。
【インタビュー】The Floor、「泣きながら踊れるような音楽を」。1stアルバムに込めた想いとは?
ドラマティックから革命へ
会場が暗転しSEが流れると大歓声と共にライブがスタート。ライブの一曲目は、10月10日にリリースした1stシングル『革命を鳴らせ』に収録されている『FASHION』。インディーズ時代の彼らを象徴する『Wannabe』、そして『Toward Word World』を立て続けに披露すると、序盤から熱気に包まれた。
Vo.ササキの「ツアーファイナルへようこそ!きょうをとっても素晴らしい日にしましょう。それはもう”ドラマ”のように…」という前フリと共に『ドラマ』を演奏。会場はドラマチックな雰囲気に包まれた。
そして、立て続けに『ノンフィクション』、『イージーテンターテイメント』、『POOL』、『はたらく兵隊さん』、『寄り道』を演奏すると、「みんなまだ元気残ってるよな?…新曲やります!」という煽りが入り、2月20日にリリースされる1stミニアルバム『CLOVER』のリードトラック『Clover』を披露。
最後に、再びVo.ササキより「もっと良いもの…もっと良いものを追い求めて、前作『革命を鳴らせ』を出すまで結構時間がかかりました。でもそんな俺らを待っていてくれてありがとう。今日のライブもSOLD OUTです、本当にありがとう!
最後に、俺たちにとっての大事な曲をやります!」という想いが語られ「革命を鳴らせ」へ。
会場の全てのファンが、拳を高く突き上げて”革命”を鳴らした。
幕引きは観客の笑顔とともに
アンコールでは、『内緒話』、『18』で再び会場を盛り上げ、Vo.ササキの「今日のライブの裏テーマが”笑って帰ろう”だったんですが、笑えましたか?最後は笑顔になろう!」という呼び掛けと共に『Cheers With You』を披露。The Floor Presents 『fantastic!! Tour』は、観客の笑顔と共に幕を下ろした。
セットリスト
01. FASHION02. Wannabe
03. Toward Word World
04. ドラマ
05. ノンフィクション
06. イージーエンターテイメント
07. POOL
08. はたらく兵隊さん
09. 寄り道
10. Clover
11. リップサービス
12. Teens
13. 夢がさめたら
14. マジック
15. SING!!
16. ハイ&ロー
17. 革命を鳴らせ
[EN]
01. 内緒話
02. 18
03. Cheers With You
Photo by MASANORI FUJIKAWA
1stミニアルバム『CLOVER』は彩り豊かな全6曲
また、2019年2月20日にリリースされる1stミニアルバム『CLOVER』の全貌が明らかとなった。
リードトラック『Clover』の他に、「忘れられない過去にすがりついてしまう、そんな自分を肯定してあげよう」という気持ちをポップに歌い上げた『allright!!!』や、船の上から見える情景をそのまま曲に落とし込んだという『Keep On Crying』、これはライブの際は基本フェリー移動という札幌出身の彼ららしい一曲だ。
そんな彩り豊かな全6曲を収録。The Floorのルーツとなっている洋楽ロックに彼らのエッセンスが混ぜ込まれ、新しいJロックミュージックを提示した作品に仕上がっているとのこと。併せて最新のアーティスト写真、ジャケット写真も公開となっている。
そして、20日より早期予約キャンペーンもスタートしており、対象店舗にてミニアルバム『CLOVER』を予約購入すると「The Floorオリジナル缶バッジ」をプレゼントとのこと。こちらは2019年1月31日(木)23:59までとなっているので、是非早めにチェックして欲しい。
『革命を鳴らせ』MV