ピアノと自然が奏でた音楽「Marginalia Ⅱ」第2弾がCD・配信同時リリース
兵庫県の山間にある小さな村の自宅にて、家の窓を開け放って自然を迎え入れる。自然の一部となって思いつくままに音を出してみる。
重ね録り、手直しはせずに、ありのままに。
その日その時、響き合った、ピアノと自然が奏でた音楽をそのままに。
耳を山に預けてピアノを弾く、自然もピアノを聴いてくれているなら。
自然を主旋律として、ピアノは調和を。
昨年11月にリリースされた高木正勝のピアノ曲集「Marginalia(マージナリア)」。
窓を開け放って演奏・録音するスタイルはその後も継続され、コンサートホールや野外での演奏、アートの分野での関わりや、デジタル・シングルの発表など、様々な広がりが生まれています。
調和をめざして奏でられるピアノ
季節、天候、生き物たちのうつろい。とめどない自然のありようと交じわるように、いま、ここにある全てのものとの調和をめざして奏でられたピアノ。「Marginalia Ⅱ」リリース
4月3日、50曲を超える“Marginalia”の楽曲群から新たに選ばれた14篇が、アルバム「Marginalia Ⅱ」としてフランス・アメリカのmilanレーベルよりリリースされます(日本国内盤はワーナーミュージック・ジャパン)相良育弥(茅葺き職人・くさかんむり代表)、田中景子(minä perhonen テキスタイルデザイナー)、鶴田真由(女優)、アン・サリー(歌手)、野村友里(eatrip・料理人)、堀 賢一郎(映写技師兼農業)、キッタ ユウコ(kitta)、横滝友貴(アトリエシムラ)、床 絵美(アイヌウポポ・唄い手)、森本千絵(アートディレクター)、塩谷 舞(milieu 編集長)、石倉敏明(人類学者)、 福森伸(しょうぶ学園 統括施設長)、鞍田崇(哲学者)など、ジャンルを問わず各界、多くの人々から「Marginalia」という音楽、その制作スタイルに言葉が寄せられており、このシリーズへの関心と、期待をうかがうことができます。
http://www.takagimasakatsu.com/marginalia/comment.html
また、「Marginalia」と同時期に発表された、日々の生活を綴った、書籍「こといづ」(木楽舎刊)も注目を集めています。
高木正勝 オフィシャル・サイト
http://www.takagimasakatsu.com/