ステージでの共演は初!
宮城県在住の4ピースロックバンドMONKEY MAJIKが3月31日、大阪・ESAKA MUSEにてファンクラブライブツアーの最終公演を行い、スペシャルゲストとして“ナニワのウクレレ天才少年”近藤利樹が登場、コラボ曲2曲を披露し会場を盛り上げた。▷MONKEY MAJIK 人気歌詞ランキング!
出会いは大阪
MONKEY MAJIKと近藤は、昨年大阪で番組共演を機に出会った。小学生ながらにメジャー・デビューを果たした近藤の圧巻のステージパフォーマンスと愛らしいキャラクターに瞬く間に魅了されたMONKEY MAJIKは、自身のコラボレーションアルバム『COLLABORATED』(2019.3.6発売)への参加をアプローチ。既発曲「A.I. am Human」を近藤のウクレレ演奏によるリアレンジヴァージョンとして収録。
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近藤のアルバムに参加も
また同じくしてリリースされた近藤のアルバムにはMONKEY MAJIKの楽曲「Around The World」のウクレレ・カヴァーが収録され、メンバーのメイナード(Vo&G)とブレイズ(Vo&G)が歌唱で参加した。楽曲では相互コラボが実現したが、ステージでの共演は初めて。
シークレットゲストとして登場
今回はシークレットゲストとして近藤の出演は告知されておらず、「A.I. am Human」のドラムに合わせて観客の手拍子も鳴り響き出した頃、メイナードが近藤を呼び込むと、客席からは大きな歓声が上がった。バンドにあわせて近藤が躍動感あふれる演奏を魅せると客席もステージもさらにヒートアップ、曲を終えると割れるほどの拍手に包まれた。
「成績はどう??」に笑いも
小学生最後のステージとなった近藤にメイナードが「成績はどう??」と尋ねて笑いを誘う一コマもあった。続く「Around The World」では、笑顔で演奏する近藤とたびたび顔を見合わせて歌うメイナードとブレイズ。最後は客席からも大合唱が起き、ヴォーカル二人はハグで近藤を見送った。
本公演をもってファンクラブツアーを終えたMONKEY MAJIK。
次回は4月29日(祝・月)に地元・仙台で20周年に迎えたコンセプトライブ「MONKEY MAJIK Road to 〜花鳥風月〜」を控えている。