ファン必見!伝説のライブ2本を放送
1960年代から半世紀以上にわたって活躍し続ける世界最高のロックバンド、ザ・ローリング・ストーンズの歴史的なライブステージ2本をお届けする。【歌詞コラム】ストーンズの"サティスファクション"は何が「満足できない」のか
1982年、ピアニストのイアン・スチュワートが最後に参加した15万人を熱狂させたライブと、2015年のストーンズ史上たった一夜限りのスペシャルギグでありスモールギグ。
ロックファンは見逃すことができない彼らの伝説のライブがよみがえる!
今回限りの貴重なインタビュー映像も
さらに、今回の初回放送に限り、「スティッキー・フィンガーズ・ライブ 2015」の番組終了後には、現在、東京で開催され話題を呼んでいる「Exhibitionism-ザ・ローリング・ストーンズ展」について、彼らが語った貴重なインタビュー映像も続けて放送!2本のライブと併せてお楽しみいただきたい。
イアン・スチュワートが参加した最後のライブ
●ザ・ローリング・ストーンズ「ライブ・イン・リーズ 1982」
4月27日(土) 午後4:00
中期ザ・ローリング・ストーンズの脂の乗った演奏を堪能できる1982年のリーズ公演の模様を放送。15万人もの観客を熱狂させた圧巻のライブをお届け!
バンドの代表曲の一つで、しばしばライブのオープニング曲にもなる『スタート・ミー・アップ』を含むアルバム『刺青の男』(Tat too You)リリース後に行なわれた大規模な北米ツアーを大成功させたローリング・ストーンズ。
その勢いのまま1982年には6年ぶりのヨーロッパツアーを敢行。結成20周年という節目に行なわれた同ツアーの最終公演となったイギリスのリーズでのライブの模様をお届けする。
ラウンドヘイ・パークに15万人もの観客が詰め掛けたライブは、当時としては最大規模のイベントとなった。
『アンダー・マイ・サム』に始まり『サティスファクション』で幕を閉じるベストな選曲はもちろん、映画「レッツ・スペンド・ザ・ナイト・トゥゲザー」にも記録された前年の北米ツアーをしのぐ演奏は圧巻。
“6人目のストーンズ”として親しまれたイアン・スチュワート(ピアノ・1985年に死去)が参加した最後のストーンズのライブでもあるので、その雄姿も必見だ。
収録日:1982年7月25日
収録場所:イギリス・リーズ ラウンドヘイ・パーク
めったにない小ホールでのライブは必見!
●ザ・ローリング・ストーンズ
「スティッキー・フィンガーズ・ライブ 2015」
4月27日(土) 午後6:15
ザ・ローリング・ストーンズが1971年の名盤『スティッキー・フィンガーズ』の全曲を、2015年に完全再現したライブをお届け。
めったにない彼らの小ホールでの演奏は必見!アンディ・ウォーホルがデザインしたジッパー付きジャケットでも知られるザ・ローリング・ストーンズの傑作アルバム『スティッキー・フィンガーズ』。
1971年にリリースされた同アルバムの豪華盤発売に合わせ、2015年に行なわれた北米ツアー“ZipCode”の幕開けとして、アメリカ・ロサンゼルスのフォンダ・シアターで行なわれたスペシャルなギグの模様をお届けする。
このライブが“スペシャル”な理由は2つあった。1つ目は、キャパシティー1200人というストーンズのライブとしてはあり得ないほど小規模な会場で行なわれたこと。
おそらく最初で最後 貴重!アルバム全曲を演奏
2つ目は、このアルバムの全曲を一度に演奏したのはこれが初めてであり、おそらく最後かもしれないということだ。となればロックファンは見逃すことなどできるはずがない。『ブラウン・シュガー』をはじめとする名曲たちが、40年以上の時を経てどう熟成されているかご覧いただきたい。
収録日:2015年5月20日
収録場所:アメリカ・カリフォルニア州ロサンゼルス フォンダ・シアター
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