『プラスティック・ラブ』新MV公開
竹内まりやのライブドキュメンタリー映画「souvenir the movie 〜MARIYA TAKEUCHI Theater Live〜」が5月17日より、アンコール上映を開始。【特集】落ち込む時もあるけれど・・・・まだまだ人生を好きになれる!竹内まりやの3大浄化効果ソング
この再上映のタイミングに合わせ、ワーナーミュージック・ジャパンは、アーティスト・オフィシャルとは別に、竹内が‘84年に発表した人気楽曲『プラスティック・ラブ』の新MVを作成した。
気鋭の林響太朗 新解釈MV
今回は気鋭の映像クリエイター、林響太朗による同楽曲の新たな解釈のミュージックビデオとなり、35年前の楽曲の世界観を今のクリエイターがどう映像化するかに大きな注目が集まる。
『プラスティック・ラブ』は、’84年発売のMOONレーベル移籍第1弾アルバム『Variety』に収録された、竹内作品の中でも特別な人気を誇る楽曲。
近年の世界的なシティポップ~フューチャーファンク・シーンでの再評価により、海外を中心に評判が高まっている。
●林響太朗 コメント
時代の波に埋もれないこの名曲を、令和になったこの年に改めて世に放てたこと。それに監督として関われたこと。大変光栄でした。この曲が生まれた時代への尊敬と、僕ら同世代の解釈を織り交ぜ一丸となって作りました。ぜひご覧ください。
初ライブドキュメンタリー映画 アンコール上映
また、竹内まりや初のライブドキュメンタリー映画「souvenir the movie 〜MARIYA TAKEUCHI Theater Live〜」が前述の通り、アンコール上映を開始。昨年11月に公開されたこの映画は、メディアにほとんど登場しない竹内まりやの貴重なライブ映像+αを堪能できる内容が話題となり、大ヒット。さらにその内容等が評価され、平成30年度(第69回)芸術選奨 文部科学大臣賞(大衆芸能部門)を受賞するなど、世間を賑わせた。
そして、今回は2012年に公開され、話題を呼んだ「山下達郎シアター・ライヴ PERFORMANCE 1984-2012」との同時アンコール上映となっている。
この映画は2012年8月25日(土)より公開され、短い上映期間でありながら、動員61,675人、興収1億5千万という記録的な大ヒットとなり、ファンの中で再上映が望まれていた伝説的な作品である。
2作品共に2週間の限定公開となるため、是非この機会を逃さず、楽しんで欲しい。
40周年イヤー、続々!
尚、竹内まりやの40周年イヤーは継続中。先日、40周年企画の目玉とも言える3枚組のアルバムが8月21日(水)に発売されることが発表された。
モア・ベスト & レアリティーズ & カバーズ『Turntable』と名付けられたこのアルバムは、コンセプトごとに分けられた豪華3枚組となっており、竹内まりやの代表曲である『いのちの歌』や『Sweetest Music』、岡田有希子に提供した『ファースト・デイト』『恋、はじめまして』『憧れ』のセルフカバーなど、新たにレコーディングされた初出音源を収録。
ディズニー映画「ダンボ」日本版エンドソング『ベイビー・マイン』の英語ヴァージョンも初収録されるなど、聴きごたえ満点の豪華なアルバムとなっている。
2014年9月に発売されたオリジナル・アルバム『TRAD』以来、約5年ぶり、通算18枚目のアルバム作品となり、今後の収録楽曲の発表が待たれている。
林響太朗 プロフィール
1989年東京生まれ。多摩美術大学情報デザイン学科 情報デザインコース専攻卒業後、DRAWING AND MANUALに参加。独自の色彩感覚で光を切り取る映像を生み出している。同時に3DCG、VFX、インタラクティブ、映像のみならずインスタレーションやパフォーミングアーツ、プロジェクションマッピングなどのクリエイションに数多く関わっている。
クリエイターとして活動と同時に大手ブランド、ミュージックビデオの監督なども多くオファーを頂いている。
受賞歴:ヴェネツィアビエンナーレ特別賞
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