サンプラザ中野くん 名曲「大きな玉ねぎの下で」新Ver.MV公開
サンプラザ中野くん名義で2019年6月5日(水)にリリースされる第2弾ミニアルバム『大きな玉ねぎの下で』から新たに新録された表題曲「大きな玉ねぎの下で(令和元年Ver.)」のMVが公開された。【動画をみる】サンプラザ中野くん『Runner(平成30年 Ver.)』MV
1964年に東京オリンピックの競技場として開館、その後はスポーツ競技やイベント会場として親しまれ、ロックバンドにとっては聖地とされるコンサート会場・日本武道館。
2019年今秋、改修工事がスタート、2020年に新しく生まれ変わる武道館を懐かしみリリースされる今作。
MVは、現在再生回数が270万を超えた「Runner(平成30年 Ver.)」を担当した大野敏嗣監督と再びタッグを組んで撮影された。
主人公であるイベントスタッフの新人役を演じたのは映画『シュウカツ3』で銀幕デビューした若手俳優の池田健一郎。
2019年の現代では”大きな玉ねぎ”が何を指すのか”ペンフレンド"という言葉自体知らない人が多いかもしれないが、わくわくした恋の始まりから訳も分からずフェードアウトしてしまう恋の終わりが見事なくらい表現され、
誰もがグッと来る爆風スランプの淡く切ない名バラード「大きな玉ねぎの下で」という楽曲を、歌詞になぞられつつ現代の若者の恋愛模様に置き換えて描かれ、一本のショートドラマを見た様な充足感ある内容となっている。
また、武道館に彼女が現れず落ち込む主人公に寄り添う形で歌うサンプラザ中野くんの武道館での1シーンも、ぜひチェックしてほしい。
大野敏嗣監督コメント
子供の頃からずっと聴き続けてきた名曲のMVを自分がディレクションする日が来るなんて思ってもみなかったので、とても光栄な事でした。MVを作るにあたって、若い人も含めた様々な年代の人に歌詞の素晴らしさや曲の良さを伝える為に、あえて「大きな玉ねぎの下で」を知らない若者を主人公にした話しを考えました。
令和になっても「大きな玉ねぎの下」と言われて思い浮かべる場所がみんな一つであるという事の、手助けがもしできたとしたなら幸いです!
<「大きな玉ねぎの下で(令和元年Ver.)」MV>
8月から東名阪札ツアー開催!
ミニアルバム『大きな玉ねぎの下で』を引っさげ、6月に西宮・小田原でのリリースイベントも決定となった他、8月から東名阪札ツアー「サンプラザ中野くん Style #4」を開催する。ツアーチケットは発売中なので、こちらもぜひチェックしてほしい。
UtaTen編集部の注目ポイント!
今回発売される「大きな玉ねぎの下で(令和元年Ver.)」は1985年発売の2ndアルバム『しあわせ』に収録された、「大きな玉ねぎの下で」のリメイクである。実はこの「大きな玉ねぎの下で」は過去に数回アーティスト本人によりリメイクをされている。聴き比べるのも楽しみの一つだろう。
ちなみに表題曲の題名の「大きな玉ねぎ」とは、日本武道館の屋根の上に載っている擬宝珠が「大きな玉ねぎ」に見えるというところからタイトルが付けられたという。
サンプラザ中野くんにとって日本武道館はいかに大切な場所か伝わる曲だと思われる。