デビュー日にワンマンライブ!
あっとくんのワンマンライブ「あとわん!vol.2~CrazyCrash~」が8月4日、自身のCDデビュー日に東京・新宿ReNYで開催。450人を超えるオーディエンスを熱狂させた。この日も東京は連日の酷暑。体感温度40℃を越える新宿の高層ビル街のライブ会場新宿ReNYでは、あっとくんGoodsを求めるファンが開場数時間前から長い列を作る。
この日、発売されたばかりのデビュー両A面シングル「CrazyCrash/ラマ」、そしてGoodsを手に入れた450人を超える会場満員のファンが開演を待ちわびる中、イントロが鳴り響き、ステージの緞帳が上り、いよいよステージがスタート。
オープニング曲は「ベノム」
「どーもー!来てくれてありがとう。今日は盛り上がって行くぞー!」との言葉と共に、あっとくんが登場、ペンライトの光で赤く染まった客席からは大歓声が沸き上がる。オープニング・チューンは「ベノム」。あっとくんのエロ可愛さが前面に出た、アッパーなボカロ人気曲での幕開けに、会場のボルテージは一気に上がる。
2曲目「アンドロイドガール」も畳みかけるようなアッパーチューンで早くも会場のボルテージはMAXに。
続く「マトリョシカ」、「いーあるふぁんくらぶ」ではファンとの掛け合いを行い、その距離を縮め、MCへ。
整理番号での抽選で選ばれたオーディエンス達からリクエストを募り、それぞれにイケボでスペシャルな一言をプレゼントし会場を沸かせる。5曲目に披露したのは、あっとくん自身もYouTubeに“歌ってみた”動画をアップしている みきとPの人気曲「ロキ」。
ステージを左右に大きく使い、まだ数回のワンマンしか経験していないとは思えないパフォーマンスを見せる。
すると、そこからステージの世界観は一転、「独りんぼエンヴィー」、「吉原ラメント」と聴いていて切なさに胸が苦しくなるような曲が続く。
アンコールは「CrazyCrash/ラマ」で!
ステージは終盤へと入り、「イイコリ先生」、DECO*27の名曲「ヒバナ」と続き、最後の曲、これまたDECO*27の多幸感溢れる「おじゃま虫」で本編を締めくくった。この「おじゃま虫」ではサビ・パートで観客が「好き!」というコールを絶叫、間奏では口上も交え、強烈な一体感を演出していた。そして鳴りやまぬアンコールの中、ステージに戻った あっとくん は、これまでの活動を振り返り、この日のステージに立てた感謝を述べ、今後の活動に関しても「冬に大きなことをしようと思っている、その発表は秋ぐらいに出来ると思う。これからもずっとついてきて欲しい」と語った。
アンコール2曲は、この日発売されたばかりのデビュー両A面シングル「CrazyCrash/ラマ」。待望の新曲を本当に嬉しそうに披露する姿に大満足のオーディエンス達。いつまでも鳴りやまぬ拍手、歓声に新しいスターの誕生を感じさせたステージだった。